時が過ぎて季節が二つ変わり、仔犬のフワリが仲間入りしたからといって悲しみは薄れてくるものでもなく、忙しい日々の中でもモカの思い出に触れる度にいちいちやり切れない思いと涙は相変わらずこみ上げます。
昨日久々にモカに夢で会えました。公園の木のベンチに背中を向けて伏せをし、私に背中を撫でてといつものようにアピールするモカ。顔は見えませんでした。でもロングコートなのにスムースみたいに短いツルツルした毛、ほっそりとした猫背、可愛いモカのあの懐かしい背中。
久しぶりだね、やっと会えたね。おかあちゃんの夢に出てきてくれてありがとうね。そう話しかけてモカの背中を撫でている私。
このままずっと夢でもいいからモカに触れていたい、そう思ったとたんに、
クイクイクイクイ〜!、
フワリのお腹空いたアピールの声で現実に引き戻されてしまいました。
もう少しモカと一緒にいたかったな。
驚いたことに、せっかくのモカの夢だというのに、私はモカの死を夢の中でもハッキリと認知していたのでした。半年という区切りのせいなのかな。生きているモカに会えることはもう無い、
私の心では受け入れがたいその深い悲しみを、脳は意外にも睡眠時には冷静に処理していました。
大好きな可愛いモカ。また来てね。
また夢で会おうね。いつでも待っているからね。
生どらやきを恐る恐るパクリ。甘いものはボーロ以外は初めてだけど、気に入ったようで完食。
無邪気なフワリ、家ではキャンキャンうるさいけど、カフェではおとなしくお利口さんでした。
久々のカフェ、甘いものが大好き、いつもながらおとなしく待ってるナナ。食いしん坊プチは待ち切れず身を乗り出してます。食べてるとこは手がベタベタで二匹に代わる代わるせかされ撮影できず




