絶対音感練習のポイント3つ | 札幌手稲の佐藤ピアノ教室

札幌手稲の佐藤ピアノ教室

札幌手稲でピアノ教室を開いています。
4歳から大人の方まで幅広い年代の方々がレッスンに通っています。日々のレッスンのこと、絶対音感練習日記、音楽活動や日々の生活のことなど綴っています♪

こんにちは

札幌市手稲区の佐藤ピアノ教室

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佐藤幸子です。



最近やっと夏らしくなってきた札幌です。


神社の夏まつり

花火、

そして夏といえばスイカ🍉

先日私も初スイカ頂きました爆笑

短い夏を満喫したいですね!


…………………………………

メモ練習メモ
(ご協力下さったS君とお母様
ありがとうございます!)

⚫練習方法:
江口式絶対音感プログラム

⚫対象生徒さん
S君(5歳)

⚫練習開始年齢
①3歳9ヶ月〜(お母様から)
②5歳〜   
(ピアノレッスン開始と同時に当教室で)

⚫️使用楽器
アップライトピアノ

⚫️ハタの本数
7本
赤(ドミソ) ※黄(シレソ) ※青(ドファラ)
黒(ラドファ) 緑(レソシ) ※オレンジ(ミソド) 紫(ファラド)
※他の生徒さんは違う色で統一しています。


⚫️当教室で練習開始までの経緯

S君のお母様は
絶対音感プログラムの練習方法を元に
自らトレーニングを開始され①
ハタの本数が7本まで進んだのですが、

S君がミスをした時の対応の仕方に
不安を覚えて、
練習の進め方などの実体験が
書かれてあるブログを参考にしたくて
検索したところ、当教室のブログに辿り着き
お問合せ下さいました。


また、お母様ご自身、絶対音感をお持ちで
音楽を趣味に持たれ、
その環境の中でS君も音楽やピアノやレッスンに興味を持っているようでした。


そんな中、体験レッスンにお越し下さり
去年の暮れ(H30.12〜)レッスン開始と同時に
音感の練習をこちらでみることになりました②

お母様のお話しでは
※オレンジ(ミソド)と緑[レソシ)の
定着が弱いとのこと、


※ハタの色に関しては私が行なっているハタの色と和音が違いますが、
S君自身の混乱を防ぐためにこれまでと同じハタの色で練習を続けることになりました。


…………………………


初めてS君と練習した際にお願いしたことは

「練習の記録をつけること」です。


このプログラムにも書かれてあるとおり、
練習の際には必ず記録をつけます。

これは子供ために、というよりも
練習を進める側が
正確に状況を把握する上で
必要なことだからです。

S君の場合、それまで記録をつけずに
進めていたので、まず練習の記録をつけて
いただくことをお願いしました。

私も他の生徒さんに同じトレーニングを
続けていて、
やはり一人一人進度やミスの状況、
出題和音の割合などが違い、

頭の中だけでの把握は厳しいのです。


前回までの練習の流れを頭に入れて
その日の練習の進め方などを
限られた時間の中で決めます。

そしてその日の練習の様子
ミスした場合はその状況などを考慮して

赤の和音を多くとか、黄色を少なくするなど
出題和音の割合(だいたいですが)を
記録に書いてお母様に伝えたり
また、
ミスの治療の経過など把握します。

なので、時々生徒さんが練習の記録を
忘れてしまうと それまでの細かな練習の流れが
確認出来ず困るのです

なので練習の記録は忘れないように
持参しましょうね。
(ここでお願いしてしまいました


また、S君のケースとは別ですが、

和音=ハタの色を
声に出して答えること、

これは他の生徒さんに時々見られること
ですが、

声に出すことで和音と色との
結びつきが強くなるからです。

S君の場合は声に出して答えていたので
大丈夫でした。

これも大切なポイントです。


初回の練習で
S君の様子から感じたことは
和音を弾いてからS君が答えるまでの
スピードが少し遅いことでした。

特に定着が弱いとお母様が感じていた
※オレンジ(ソドミ)と緑(レソシ)は
やはり他の和音よりも
反応が少し遅く感じました。

その和音をしっかり覚えていると
すぐに自信を持って答えてくれます。

逆に覚えていなければ
迷ったり考えたりしようとするので
答えるまでのスピードが遅くなります。

また、
たとえ正答したとしても
答えるまでに時間がかかったり
迷いながら正答したのであれば

まだ定着が弱いと判断しています。



この練習に
●間違えた時にはすぐに答えを教える

というポイントがあります。



「すぐに答えを教える」とは
「考えさせない」ことにも繋がり、

学校のお勉強からすると
逆を行っているような練習ですが

和音を聴いて「考える」ことは
音を比較する相対的聴取につながり
絶対的聴取の妨げになるのです。

なので子供がミスをした時には
すぐに答えを教えてあげ、
考えさせないようにします。


「考えさせない」なんて!


将来その子が
「考えることを嫌う」子に育ってしまうのでは⁈

私もそう思いましたが、

大丈夫です!


今までこの練習を続けた生徒さん

みんな創造力豊かな
良く考えることが出来る子達です!!

なんら支障はありませんのでご安心を

…………………………

この練習を始める際の
ポイントをまとめてみました。

●練習の記録をつける

●和音=ハタの色を声に出して答える

●間違えたらすぐに答えを教える

以上、
基本的なことですが

一事が万事

ほんの些細なことでも
後々練習に大きな影響が出てしまうものです。

また、
その日の子供の体調や集中力
練習を行う環境など、

ほんの些細なことでもやはり影響します。

一人一人練習経過が違うのは
人対人であるから、

その子に対する愛情や信頼
上手くいかない時でも粘り強く待つこと

色んな要素が必要だと感じます。

これはピアノのレッスンでも同じですね。






佐藤幸子