味噌と絵画とギルバート・オサリバン | ずぼらブログ

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おっさんブログ。

9月のとある日。こちらは 佐野みそ 亀戸本店。

すごい種類のお味噌がある、お味噌のテーマパークに行きました。

こちらは公式HP。お店の中は味噌がいっぱい。

 

店内にはイートインスペースがあって、

今回は具だくさんのお味噌汁と焼きおにぎりのセットを堪能しました。

ユニークな味噌プリンもつけてみました。新たな世界を開拓。

 

お味噌診断もできますよ。私は『黒みそ』でした。

味噌の道も奥が深い。。。

 

話は変わって、そのままオペラシティのアートギャラリーへ。

気になる作家さん2人が目当て。

こちらは『野又穫さん』の作品。

https://www.nomataminoru.com/home-jp

公式HPはこちら↑。

 

空想の建物の作品が多く、不思議で楽しい建造物がいっぱい。

この丸い建物の中心には木が立っているけれど、半分くらいまで水があって、

 

魚が泳いでいる(゜))<< 🐟 🐡 🐠 <゜)))彡 

 

こちらは暗いお部屋で展示されていて、

作品が超光っているように見えました。

 

こちらは、気球のようなものが建物の中心から上に伸びていて、

それぞれが階段で繋がっていて・・・どんな景色がみえるのでしょう。

一度登ってみたいと心から思いました。

そんな想像つかない建造物の数々、とても心に響いたのでした。

 

もう一人のお目当ては、

同時開催の若手作家のProjectNでとり上げられていた『小林紗織さん』。

音楽を聴いて感じたイメージを五線譜に描き出す、

「スコア・ドローイング」。

色彩豊かで情景がバラエティに富んでいて、これまたグッときた。

 

自分もよく音楽を聴く方だと思うけれど、

ある曲をこんな風にイメージというか、物語のように可視化したら

とっても面白いだろうなぁと思いました。

 

同じ曲を、何人かで描き出しても、

きっとみんなそれぞれのイメージが出てくるのでしょう。

一度誰かとやってみたら楽しいかも・・・。

 

そして小林さん、興味を持って調べていくうちに、

『小指』という名義で本も出版していることがわかりました。

こちらは『旅の本』。ディープなスポットを巡った旅行記で、

これを読むと、日本には知らないスゴイところが

いっぱいあるのがよくわかります。

ちょいと小林さんにハマりました。別の本も読んでみたいと思います。

こうやって、たまに絵画をみると、いろいろ勉強になって面白いです。

 

そして時は流れて10月14日(土)

かつしかシンフォニーヒルズ、モーツァルトホールまで、

ギルバート・オサリバン聴きに行きました。

 

ギルバート・オサリバン

The Driven Tour Japan 2023
with ビル・シャンリー(g)

↑こちらの写真は、かつしかシンフォニーヒルズのHPから拝借しました。

 
あれはまだ小学生の頃、
テレビでALONE AGAIN (NATURALLY)を聴いて、なんていい曲なんだろうと思い、
何年か経って歌詞をしってビックリゲッソリ 切ない切ない。

そして今回、念願叶って、コンサートに行けることとなりました。

 

ギターのビル・シャンリーと オサリバンのデュオ。

それはそれは心地よく、キャッチ―な、ときにはちょこっと切ない

メロディーの数々との幸せな時間。

 

アンコールでは撮影OKだったので、撮っちゃいました。

本物が歌っている~っていう感無量さ。

雨上がりの午後に太陽の光が差し込んでくるような、

何か、これからいいことがありそうな気にさせてくれる音楽を聴きながら、

初めてオサリバンの曲を聴いた頃の、

当時の自分が思い描いていた未来とは違うところに辿り着いているけれど、

それはそれで良い道を辿ってきたと思います。

 

※動画はすべてYouTubeより拝借しました。

最新アルバム『Driven』のお気に入りの曲。Blue Anchor Bay。

こちらも今回、歌ってくれましたデレデレありがて~~~。

ここへ来て、昔を振り返るような音楽会が続きます。

音楽を聴いていると、割と鮮明に、その最初に聴いていた頃の記憶が

蘇ってくるから不思議です。

ギルバート・オサリバン、また会えるといいなぁ。