みなさまこんばんは、久しぶりのブログUPとなりました。

引き続きよろしくお願いいたします。

国際業務に関するあれこれの実践問題シリーズを始めることにしました。

国際業務関係のセンセイや、入国管理(immigration control)に関心のある方はぜひご覧ください。

日々ご一緒に精進させて頂ければと思います。

 

さて、意外と知られていない「入国審査」について。

日本に上陸しようとする外国人は入国審査官による

入国審査を受けますのはご存知のとおりです。

日本人の方とは異なり、外国人の場合は再入国の場合でも

いわゆる入国カードという黄色い紙、入国申請用紙を記載して入国審査官に提出します。

この入国カードは思っている以上に重要なしろものです。

 

特に、ビザ免除国から短期滞在で入国される方は

入国目的は誤りなく書くことが求められ、

入国しようとする当該外国人自身に入国目的が正当であることの立証責任があります。

 

入国目的には「観光」「商用」「親族・知人訪問」と分類されていますが

例えば「観光」と記載した以上、本当に観光をしなければ

はなはだしくは「虚偽申請」と見做されてしまいます。

 

虚偽申請が疑われる場合は、入国審査官による質問に答えなければなりません。

それでも疑わしいと判断されると別室で特別審査官による審査を受けることになります。

 

入国目的に疑義があるとされる場合のケースを書いてみましょう。

Aさんですが、入国審査官にどのような質問を受けることになるか

一度考えてみましょう。

 

Aさんは「観光」と入国カードに記載しました。

Aさんは90日の短期滞在の資格を受けることができる国から来ました。

滞在予定日数は「30日」と書きました。

滞在先は「ABホテル」と書きました。

ところでAさんは「出入国を頻繁」に繰り返しています。

さらに、すでに「直近の最初の入国から合計80日間」日本で滞在しています。

さらにさらに、30日まるまるを、観光で過ごすわけではなさそうです。

 

「80日を滞在」までは入国審査官があのブースで瞬時にわかるデータです。

ここまでで既に質問対象になってしまうAさんなのでした。

 

さて、それでは入国審査官はAさんにどのような質問をするでしょうか。

そしてその質問に応答する際、合理的に入国を許可してもよいと判断されるような

回答をしなければAさんは、特別審査官の質問を受けなければなりません。

特別審査官とは、Aさんを入国させるかどうかを決定できるエライ人です。

その人から直接尋問を受けることになります。

納得をしてもらえないと強制退去処分が待っています。

 

Aさんはピンチです!

 

さて、国際業務を得意とする士業のセンセイ

どのようなアドバイスをされますか?

 

回答は来週UPします^^