札幌市最北の駅は、札沼線の あいの里公園駅です。元の名は釜谷臼駅(かまやうす)でした。

 

札沼線、いまは「学園都市線」などとしゃれた愛称を持って、桑園・北海道医療大学間は電化、一部高架複線化され電車が頻繁に走り都市型路線となっています。しかし、 私が札幌に来た1970年代は、桑園を出ると札幌市内の駅は新琴似、篠路、釜谷臼だけで、数両の気動車がタマネギ畑や牧草地のあいだをトロトロと走っていたのどかなローカル線でした。

 

 

釜谷臼駅が開設されたのは昭和33年(1958年)と古いのですが、昭和62年(1986年)にあいの里教育大駅が新設されると同時に東に移されました。その後もしばらくは「釜谷臼駅」を名乗っていたものの、1995年、ついに「あいの里公園駅」という長いだけでつまらない駅名に改称されてしまいました。

 



2.5万地形図 平成22年Ⓒ国土地理院 下の地図と駅の位置、周囲の変り様を比べてみてください。

2.5万地形図 昭和50年Ⓒ国土地理院 本当に周囲には何もなかった。

あいの里公園駅駅舎。レンガ造りの近代的しゃれたデザイン

駅前に駅の歴史を示した婦負板がある。

旧釜谷臼駅(細田恒美、「北海道ふるさとの駅」、北海道新聞社、1994年より)

地盤の悪い泥炭地ゆえこのアイヌ語地名解釈は納得しかねる。

1番線上りホームから札幌行き6両編成電車。

跨線橋、エレベ-ターもほしいところ。

跨線橋階段から見た駅舎内部

この駅の下り方単線を列車引き上げ線として利用していて、、この駅終着・始発の列車は数多く、列車運行上重要な駅となっている。

駅舎側2番線下りホームへ珍客・キハ40単行回送が入線。

上り電車が1番線に到着。無人駅だが乗降客は多い。

駅北側はいまは住宅街

石狩川が近い(札沼線石狩川鉄橋)