缶の商標はいずこ? | 知財タイムス
2009年01月06日(火)

缶の商標はいずこ?

テーマ:知財の話、あれこれ

世の中には数え切れないほど多くの商品が流通しており、その殆どに商標がついています。私たちは「Pocky」の商標が印刷されているパッケージを見れば、以前に食べたPockyのことを思い出して、どんなお菓子が箱に入っているのか想像することができます。また、Pockyを食べたくなった時には、お店に足を運び「Pocky」と書かれているパッケージを探すことになります。このように、ある商品の「目印」の役割を担っているのが商標なのです。


ところで、コーヒーの缶の商標を見たことがありますか?


あるにきまってるじゃないか!「GEORGIA」とか「WONDA」とかいうやつだろ!
そう思われたのはではないでしょうか?
でも、残念。不正解です。「GEORGIA」や「WONDA」は、あくまでも缶の中に入っている「コーヒー」の商標であって、「缶」の商標ではありません。私たちは、普通、缶が欲しくて「GEORGIA」と書かれた商品を買うのではなく、コーヒーを飲みたいがためにそれを買うのです。つまり、「GEORGIA」や「WONDA」はコーヒーの目印ということなのです。

それでは、いったい缶の商標とは、どんなものでしょうか?


仮名のブログ-can


添付画像は「WONDA THE BLACK」のパッケージの一部ですが、この缶の場合、リサイクルマークの右下に「CAN」という文字をデザインした小さなマークがあり、これこそが缶の商標なのです。ちなみに、このマークは業界最王手である東洋製罐株式会社のものです(商標登録番号 第405863号)。この他にも各製罐会社がそれぞれの商標を持っており、缶の目印として、目立たぬところに地味に表示しているのです。
休憩時間にコーヒーでほっと一息ついた後に、缶の商標を探してみるのもなかなか楽しいですよ。

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