5月10日8時13分

くーちゃんが

静かに

苦しむこと無く

旅立っていきました。

 

 

最期の最後迄動いた左手で、

私に合図をくれ

 

 

小さな自己主張をしてくれた。

 

自分に置かれた状況を

全て受け入れてくれた

くーちゃん。

 

 

手足の自由を奪われてしまい

心の中はどれだけ

もどかしかっただろうと思う。

 

 

 

 

たくさんの方が持って来て

下さったお花を

棺に綺麗に入れたけれど

 

 

亡くなっても、

硬直が起こらず

柔らかいままだった

くーちゃんから

 

「お花は要らないの

抱っこして」…と

小さな声が聞こえて来きた。

 

 

可愛がって下さった

方々に抱っこしてもらい

 

 

仲間達と最期のお別れをした。

明日から

母の入院が始まるのを

知っていたかのように、


くーちゃんは

“今”というタイミングを

選んで旅立った。

母のそばに行けるようにと。


くーちゃん、

なんでそんなに優しいの。

 

 

たくさんの人に愛され、

 

 

たくさんの猫に慕われて。

 


小さな体で、どれだけの幸せをくれたか。

 

今はただ、

感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう、くーちゃん。

 

いつか、私がそちらへ行くときは
にこにこしながら、

みんなを連れて迎えに来てね。

 

その日まで――
どうか見守っていてください。

 

あなたのことを、

ずっと、ずっと、

これからも

愛しています。

 

 

なっくんが3月19日に旅立ち、

ネックが4月29日に旅立ち

そしてくーちゃんまでも...

神様は何故こんな優しくて・皆と仲良く出来る良い子ばかりを選び連れて行かれるのか?

 

寂しくて夜は思い出し涙あふれます。