前にも逃げ出した脱走癖のあるリリーですが、

またやってくれました。

それは、先週土曜日。

 

以前の経路はすでに角材を埋めて潰してあったのだけど、

今度は裏庭に続くゲートを押し開けていた!

 

裏庭にいるだけなら問題はないけど、

そこからさらに裏の牧場に入り込み、

(牧場当地の境のの柵は、あくまで牛用なので、犬は簡単にくぐれてしまう)

マイケルが呼んだら真っ暗闇の中から走って帰ってきた!

 

牧場に入り込むと非常に危険!

それは、

1.牛を襲うコヨーテかなんかと間違えられて撃たれる危険あり

2.牧場と道路の境目も「牛用柵」なので、そこを通り抜けて道に出てしまったら、

車の数こそ多くないものの、80キロ走行の道路!!

 

どっちにしても命が危ない!!!

 

で、マイケルがもう一度柵をチェックして、もう大丈夫、なはずだったのに、

昨日、またやった!

リリーの力と頭の良さがちょい上手だったらしく・・・

ただ、これはほとんど現行犯に近い感じで見つかったので、

牧場に行く前に呼び戻して阻止!!

 

ただここで特筆すべきは、ベア。

リリーのことを止めこそしないけれど、

まったく外に出ようという意思がない。

リリーの後から出たりは、彼の方が力が強いし、簡単にできるはずなのに、

でない。 その意思がない。

 

変な犬だと言われていたベアが実はとっても良い犬で、

どこに行ってもかわいがられるリリーがこんなに大変な犬だったとは!

お釈迦様でも気がつくめぇ。

 

マイケルは、mischievousという言葉を使ってましたが、

これって、空手聖地ことばで行ったら

うーまくー

にぴったり!

 

他にも先週末には、家の軒下に潜り込む事件も二回起こし、

これも蛇とかいるかもしれないし、

サソリなんか絶対にいるし、

排水パイプ壊されても困るし、

とにかく入ってほしくない!!

 

とんだ困ったちゃんだわ。

 

マイケルはこの脱走女王と、他人に懐かないベアとがいるので、

もう犬はいいよ、これ以上は無理だよ、と弱気です。

ま、また気が変わるかもしれないけどね~。