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行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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みなさんは、普段からしっかり眠れていますか？
睡眠不足は『動脈硬化』のリスクを高める原因となるので、注意が必要です。
動脈硬化とは、血管の壁が硬く・厚くなり、血管（動脈）の断面積が狭くなってしまうことです。
その結果、血液が流れづらくなってしまいます。
血管の壁が硬くなると、弾力性を失ってもろくなり、壁が傷つきやすくなります。
血管の壁が厚くなる原因は、血管の内壁にコレステロールや中性脂肪などが溜まることです。
血液中にコレステロールや中性脂肪などが多くなると、血液は”ドロドロ状態”となります。
つまり、血液の粘り気が強くなります。
ドロドロの血液は、動脈の内壁にくっつきやすくなります。
これが繰り返されて、血管の内側の壁が厚みを増してきます。
血管の内壁が厚みを増した状態は『プラーク』と呼ばれ、動脈硬化の始まりです。
動脈硬化は脳卒中の大きな原因の一つです。
睡眠時間と動脈硬化の関係を調べた研究によると、以下のような報告があります。
平均睡眠時間が5時間未満の人の27％に、動脈硬化の兆候が見られる。
また同じく5～7時間の人は11％、7時間以上の人は6％となっています。
つまり、睡眠時間を充分に取っている人ほど、動脈硬化のリスクが低くなっているのです。
睡眠時間は体を休めるための時間です。
また体内では、血管の損傷を修復する時間でもあります。
寝不足が続くと、血管を修復する時間が十分にとれません。
その結果、血管の損傷が進み動脈硬化が進行します。
血管の状態は、自分の目で確かめることができません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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