こんにちは。
行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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人は脳卒中を発症すると、多くの場合に後遺症が現れます。
中でも、体の右(or左)半身が麻痺する『片麻痺』(かたまひ)は、大多数に見られる症状です。
その影響は、日常の様々な場面に見られます。
食事・着替え・洗面など、片側だけを使って行うには、難しい動作も多いですね。
難しい動作は動きのある場面だけではなく、寝た姿勢にも影響が出てしまいます。
例えば、左片麻痺の患者さんがいるとします。
この患者さんが仰向けに寝た状態から起きるときは、まず横向きになってからでないと、起き上がれないと思います。
腹筋運動のように、上半身だけ起こすことは難しいですからね。
横を向くにも、右側を下にする、右方向に限定されてしまいます。
左半身が麻痺した状態で、左へ向かって(左側を下にして)起きようとする人はいないと思います。
右側へ向かって横向きになった後、上体を起こすことになります。
横向きになるには、腰から下の”ひねる動作”を伴います。
起き上がるときには毎回、右方向を向きます。
そのため、右側へ向かってひねる動作をする機会が圧倒的に多くなります。
すると、使わない方向への動作が、硬くなる傾向があります。
ひねる動作が片方だけ硬い状態の患者さんは、結構見かけます。
ひねる動作が硬い場合には、日常生活で意外と不便な思いをする機会が出てきます。
例えば、服を着替えるときが該当します。
ひねる動作を左右均等にできなければ、案外手間取るものです。
ですので、腰をひねる動作は重要であり、左右均等に使って鍛えることが大切なのです。
「ひねる動作を鍛える」と言われても、何をすべきかピンとこないかもしれません。
やるべきことは、とても簡単です。
簡単な動作で、左右の筋肉をまんべんなく使いたいですね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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