こんにちは。
行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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昨年末に入院したKさん(70代男性)が退院したと連絡を受けて、早速Kさん宅へ訪問しました。
入院中は、体を動かす機会が減りますね。
ですので患者さん自身でも、「体が硬くなった」と自覚する人も多いものです。
Kさんも、「入院前より動きづらい感じがする」と話していました。
Kさんが「動きづらい」と話していたのは、主に歩行に関してです。
これはご本人が、最も気付きやすいかもしれませんね。
実は私は、Kさんの歩行に関しては、あまり気にしていません。
なぜなら入院前も、杖をついて一人で歩ける人だったからです。
歩く機会さえあれば、自然と動きを取り戻すと思っています。
私が気にかけているのは、『体幹』(たいかん)の柔軟性です。
体幹とは、体の幹である腹筋・背筋のことを言います。
体幹の柔軟性を測る目安は、体をひねる動作の大きさです。
上半身を大きくひねることができれば、「軟らかい」とされます。
しかしこの動作は、日常のどんな場面で使われるでしょうか?
実はほとんど思いつかないと思います。
つまり、それだけ使われない動作だということです。
また、ひねる動作の「柔軟性が落ちた」と自覚する人は、なかなかいないと思います。
いろんな意味でちょっとした衰えに、本人が気付きにくい部分と言えるのです。
ですので入院すれば、なおさら使われない・自覚しにくいということも想像がつくと思います。
実際にKさんの体幹も、入院前より硬くなっていました。
ストレッチをして初めて、「あれ、硬くなってるな」と本人が気付いたほどです。
体幹のストレッチは地味ですが、リハビリとしては重要です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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