こんにちは、行徳の訪問マッサージ師 田口です。
■お問い合わせは → 電話 ０４７-３５６-４７０７
■かかる料金は → 健康保険証が使えるのでこの程度です。
先日ある患者さんと話していた時に、「要介護度が変わるかもしれません」という話になりました。
今の要介護度から、軽くなるかもしれないとのことでした。
要介護度が軽くなるということは、体の状態が良くなったことを意味します。
さらに続けて、こう言われました。
「訪問マッサージを利用できなくなるかもしれない…」
脳卒中などの病気によって、体が不自由になることがあります。
そうなると、日常生活の手助け（介護）が必要になってきます。
介護が必要ということは、お住まいの市町村に申請して、判定してもらう必要があります。
これを『介護認定』と言います。
介護が必要な人の状況に応じて、『要支援』と『要介護』の判定がなされます。
要支援１、２
要介護１、２、３、４、５
要支援より要介護の方が程度が重く、数字が大きいほど程度が重いという判定です。
要支援又は要介護の認定を受けると、介護保険を利用することができます。
もちろん程度の重い方が、手厚いサービスを受けられるようになっています。
これらの介護制度に関しては、介護保険が適用されます。
一方、私が行っている『訪問マッサージ』は、医療保険（健康保険）が適用されます。
つまり、両者は全くの別物なのです。
身近なもので例えると、学校と塾のような関係と思ってください。
A小学校に通いながら、別のB小学校に通うことはできません。
しかし、C学習塾に行くことは、何も問題ないですよね。
ですので、介護認定が変わって程度が軽くなったとしても、訪問マッサージには影響ありません。
訪問マッサージが必要か否かは、それぞれの患者さんの主治医が判断します。
極端に言えば、介護認定を受けていなくても、主治医が必要だと判断すれば、訪問マッサージを受けることはできます。
ですので、冒頭のような心配は要りません。
介護サービスと訪問リハビリの両者を併用することも可能です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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市川市 行徳 脳卒中のリハビリ専門治療院
訪問マッサージ みなと治療院
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