読書好きなアホmamaのblog

30代後半で×1ママの放任かつ自由奔放な気まぐれblog


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嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)/米原 万里
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 この本も、去年の夏のキャンペーンの推薦書です。

しかし、読んでしまって気づいたのですが、エッセイ集でした。

初のエッセイ本も読みましたが、まるで小説のようなお話。。。

でも、ノンフィクション。驚きでした。


 これは、米原 万里(よねはら まり)の著した本です。


 内容は、3人の同級生を主人公にした物ですが、東ヨーロッパの激動な時代に生きた人達の話で、

しかも、一番馴染みの少ない共産圏の話。

しかし、日本人にはわかりづらい民族主義とか、共産党政権の実態みたいのを、

垣間見たような気がする3編でした。

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プリズムの夏/関口 尚
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この本も、去年の夏のキャンペーンの推薦書ですが、やっと購入した物です。

当分、今年の夏までに去年のは読んでしまいたいですが、新刊とかで興味を注がれたものが出ると、

買ってしまい、かつそれを読む場所が職場しかないので、なかなか進まないし懐加減もあるので、

どうなるかわかりませんが、夏キャンペーンが始まったら多分そちらを優先させつつ、ダブったりした場合は、

その時に買うので、何がこの他にもくるのか、楽しみにしていてください。(楽しみにしてくれてる人はいないと思いますが・・・)


 これは、関口 尚(せきぐち ひさし)さんが、著した本です。

とある、高校3年生の男の子2人が主人公で、淡い恋心と高3という人生の選択の第一歩を踏まないといけない

世代に悩む青春ものと言ったらいいんですかね?


 少々シャイな男の子(植野)と映画が大好きな物同士(今井)とつるんでる毎日。。。

その映画館で、出会った受付のお姉さんにちょっぴり恋心を持ちつつも、それを表に出せない少年2人。


そんな中、ネットのサイトで映画の評論をしているサイトを見つける。

案外、的確な評論を書くブログだったので、ついCHECKしてみていたら、

突然、日記を綴りはじめた。。

その内容は、普通の日記を書いてるような内容だった。

ところが、突然その人の日記の内容に、『鬱』という文字が・・・

そこから、今井はそのサイトから距離を置くようになった。。

しかし、植野はその内容から目が離せなくなってしまった。

気になって仕方がないのだ。

そこから、物語は展開していく・・・


しかし、こんな高校生生活はなかなか送れやしないが、似たような事ならもしかしたら

転がっているのかな?って、気になる物語でした。

好きって気持ちは、あそこまで人間を成長させるものなのだろうかと、考えさせられてしまった千代菊です。


不覚にも、久し振りに職場でありながら、泣いてしまった本でもあります。

その箇所を、少し引用してみましょう。


 最後の一文が胸に迫った。ぼくの心はほんの少しだけれども、松下さんに届いていたのだ。

でも彼女は死んでいこうとしている。すべてをやめようとしている。

そしてぼくのような人間をやさしいと言ってくれていた。

最後に残していく言葉として。

 ぼくはベッドに突っ伏した。自分の無力を呪った。嗚咽が自分の喉から漏れる予感がした。

しかし涙一つにじんでこなかった。打ちひしがれた感情を涙が逃してくれるのを、自分自身でも期待して

いたのに切迫感が涙を奪った。もう間に合わないのか。駄目なのか。

 なにをもがいているのだと、もうひとりの自分が天井から冷たくぼくを見下ろしていた。

生きることをやめていくこと。それは松下さんが望んだことなんだぞと、そいつは言った。

ちがう。彼女は追い込まれただけだ。だからやめていくことを望んだ。出口を教えてあげられれば松下さんは

生きようとするはずだ。ぼくは仰向けになって声にならない小さな呼気を吐いた。


 ここが松下さんの世界なのだ。『やめていく日記』で読んだ通り、男に蹴られたテーブル板が、

斜めにテーブル台にのっていた。薬の袋が散乱し、中からタブレットも粒状のものもいっしょくたになって

カーペット一面にばら撒かれている。コップが一つ、色とりどりの薬の花畑に転がっていた。

パソコンを通して文字でしか知りえなかった光景がいま、厳然たる事実として目の前にあった。

しかし、ぼくはなぜか目の前の光景が色褪せてしまうと知った。



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