こんにちは!

就労継続支援B型事業所くりえいとです。

くりえいとではハーブやアロマ、パワーストーンなどを扱っています。
また、代表のふなちゃんは鍼灸師で、東洋医学にも精通しています。

今回は、東洋医学について解説していきたいと思います!

前回までのブログはこちら

 

 

参考文献はこちら
「スピリットとアロマテラピー<東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す>」

 

 


「土」に属する臓腑は脾と胃です。


西洋医学における脾臓と、東洋医学でいう脾は、指しているものが違うので、解剖学的な脾臓のことを言っている訳ではないです。

東洋医学での、「土」の働きにおける陰陽の臓腑のうち、陰は脾、陽は胃です。
「脾胃」の主な機能は、飲食物の消化(変容)と、栄養分の運搬です。
西洋医学の脾臓はイメージしにくくても、「胃」の働きは、飲食物の消化というのは、イメージバッチリではないでしょうか。

「土」の元素が栄養と豊かさでしたね。

飲食物を氣、津液(体液)、血に変容させます。
まさに身体の中の必要なエネルギーに「変容」させるということですね。
この胃の、氣と陽が不足すると、変容を起こせません。

症状としては、そんなとき、消化力が不足して、食欲不振、腹部膨満、消化不良、しゃっくり、鼓脹などが起きます。
そして、この場合に使われる精油は、カルダモン、フェンネル、タイムです。

 

 

カルダモン

カレーのスパイスにも使いますね。

 

 

フェンネルの花

 

香辛料に使われるフェンネル

 

 

 

タイムの花

 

 


脾氣を増し、胃の働きを活性化するといわれています。

美味しい料理に使うハーブですね!


精油の場合も、これらの美味しい料理を連想させる香りが、消化を改善させる力があるということですね。