前回の続き:旦那の友人にキレてますむかつき

※身バレ防止のため、フィクションを入れてます※

 

 

2時間ほど仮眠をとって起きた後、

しばらくして旦那も起きてきました。

私は朝方までずっと話に付き合わされた上に

「頑固だ」と言われたことを伝えました。

 

「なぜ私たちで決めたことを他人が拒否するの?」

「それを断ると頑固って言われるのは腑に落ちない」

「例えば、社内で仕事のやり方にアドバイスを貰っても

私が『自分のやり方でやります』って言ったなら

頑固でも分かる」

「けど、社内でA案に決めたことを他社がきて

『B案が良いですよ!』ってごり押しして

『社内でA案だと決まったので』って断ると

『頑固』って言われるのは違うよね?」

「私は腹が立ったし、正直もう会いたくない」

 

そう伝えると「確かにそれは違うね」

と旦那も納得しましたが

次に出た言葉が

「彼ともちょこちょこ会わないとだね」

でした。

「え、離婚するんじゃないの?」

そう言うと旦那は少し寂しそうに黙りました。

そこでもう一度聞いてみました。

 

「離婚するって納得したんじゃないの?」

 

つい先日、離婚するしかないと言っていたのに

旦那は曖昧にして離婚話を流そうとしていました。

いつもそうでした。

何かあっても黙ったり曖昧にして、

こっちが何も言わなければ

自分の良いほうに誘導する。

正直、私はもう旦那の「妻」という名の召使になるつもりはありません。

しかし、旦那はまたしても

「やっぱり離婚したくない」と言ってきました。

「関係改善の努力をする」

と言ってきたので

「それなら期限を3か月と決めよう。

曖昧なまま、だらだら時間が過ぎるのは嫌だから」

そう伝えあと3か月、夫婦でいることにしました。

大分省略してますが、この時も長いこと話をしています。

 

私はこの時の気持ちとしては

「あと3か月、旦那のことは

私の衣食住を提供してくれる人で

それに対する対価として家事をしよう」

と思っていました。

旦那に対する愛情は愛犬を亡くした日に失せました。

けれど、知り合いから今までの長い期間が

多少の情を私に残していました。

友情のような情けのような。。。

自分でも甘いなと思っていますが。。。無気力

友人知人としてなら付き合っていけるけど

彼氏旦那としては無理だと思っていたので

一種の同居だと自分に言い聞かせ、

地元の求人をちょこちょこ確認したり

いらないものを密かに処分したり実家に移したりして

三か月を過ごしていきました。

 

 

次回、離婚前のひと騒動魂が抜ける