明日 1周忌の法要と初盆の法要を行います

 

1周忌が近づくと 辛い

 

そう聞いてはいたけど

 

本当だ

 

なぜなら

 

お空のはしごをのぼる手前のことを

 

たくさん思い出すからだ

 

 

楽しいことをたくさんさせたい

 

体力を温存させたい

 

辛い きついと

 

思わせたくない

 

咳がひどい

 

輸血が持たない

 

次の治療に つなげたい

 

ちいちゃんの前では

 

笑っていたい

 

ダメだ 泣きそう

 

がんばれ!

 

お医者さんに いろいろ 聞きたい

 

いや 聞きたくない

 

不安な気持ちを ちいちゃんに悟られたくない

 

栄養をあるものを 食べさせなきゃ

 

好物を作らなきゃ

 

旅行に行かなきゃ

 

好きなことさせなきゃ

 

でも 免疫が低い

 

人ごみは ダメ

 

夜中に 熱を測る

 

呼吸を 見る

 

大丈夫?

 

病院に電話をする

 

とりあえず 病院に連れていく

 

眠い目をこすらせながら

 

やっと着いた病院で

 

お医者さんは

 

なす術もないのか

 

「帰っていいですよ」

 

でも

 

不安はぬぐえない

 

そして また

 

朝一で 病院へ

 

 

通院は1時間

 

「長い車中はきつよね、ごめんね」

 

「ううん、ママとのドライブ楽しいよ照れ

 

だって 同じ道でも新しい発見がいっぱいあるもんね」

 

不安でどうしようもない時間を

 

家族で支え合って過ごした

 

誰か一人でも

 

悲しみをこらえている糸がプッツと切れたら

 

一気に

 

悲しみが押し寄せてきて 

みんなで つぶされてしまいそうで

 

こわかった

 

ギリギリ状態だった

 

ちいちゃんも泣かなかった

 

最後の一度だけを

除いては

 

そんなことを

 

いっぺんに

 

思い出す

 

 

季節が

 

匂いが

 

風景が

 

巡ってきたから

あの時と同じだから

 

 

ちいちゃんがいないだけ

 

それだけで

ぜんぜん違う世界だ

 

ちいちゃん

会いたいよ