おめでとうと言われて救われたお話 | 何歳からでも自由に自分らしく輝けるブログ★宇宙の法則を信じて人体実験

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先日、川崎で悲惨な事件が起こりました。 

私は、あのすぐ裏手に住んでいて、いまでも時々通りますので、本当にショックでした。



事件の後、TVであるカウンセラーさんのプロセスに私は、はっとしました。

そのカウンセラーさんは、ブラック企業過剰労働の末、睡眠障害からうつに、そして仕事も家庭も失います。

さらに自主退職を促した人事担当のひと言で


彼は連続殺人をしようと思います。


退職手続き後、人事担当者はこういいます。


「自殺しないでよね」


なんて心のないことばでしょう。
心の弱っている彼に、身勝手なことば。

悪いのは彼でこちらに迷惑かけないでよね。
そうあからさまに様に言っていますよね。



そのあと彼は自分のいた会社を襲撃し、誰を殺すか計画まで立てたそうです。


そのときに通っていたセラピーで、カウンセラーさんが言ったひと言で、彼は殺人をやめます。


それはおめでとう!

会社も自主退職させられ、妻も子供も出て行きました、私には何もなくなりました。



そしたら、そのカウンセラーさんが



おめでとうございます!よかったじゃないですか。何もなくなったらこれから積んでいけばいいんだから。


なんとすっとんきょうな励まし、と思いますが、彼は救われ、さらにカウンセラーを目指します。




実は私もおめでとうに救われた経験があります。

今から20年ほど前、育児ノイローゼ寸前で、出会った母親教室の先生です。その先生もいつも「おめでとう」と言ってくれました。
この話はまた後ほど。




簡単だけど心のある言葉。

「おめでとう」

たったそれだけの言葉で

尊い命を救うことができる。

たったそれだけで、自己承認につながるんですね。

自己承認は自分を愛する第一歩。

自分を愛する人は他人を傷つけたりしません。

そんな自分は愛せなくなるから。


亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


#おめでとう#自己承認#カウンセラー#川崎事件