オリンピックを観て
スポーツバカな自分は、帰宅すると毎日オリンピック三昧です。
その中で、もう終わってしまったが「柔道」が好きだ。パッシっと「1本」で決まるのを観ていると気持ちがいいです。しかし、ポイントで争うような試合にはあまり好きではない。
谷選手惜しかったな(><;) 準決勝の判定には少し納得できなかった。
鈴木選手の1回戦敗退。。。
やっぱ、今まで無敵と言われてきた選手にも世代交代がやってきているのか!
オリンピックを観ていて、自分が納得する勝ち方ではなく、メダル取りの方が大切に思える時がある。
それは、柔道の100kg超級の石井選手を観ていて思った。確かに強い。
でも、インタビューで『国士舘は勝つ為の柔道をする』と言っていたが、本来柔道はそうなのかな?
彼は、またこうも言っていたが… 『自分は戦いだと思っている…』
僕は、そうは思わなかった。柔道もスポーツだ。本来の戦いは、もう一人の自分じゃないのかな?
同じ柔道で女子の78kg超級がある。このクラスは比較的、「1本」が出にくいクラスだから、あまり好きではないが、塚原選手の2連覇がかかっていたので、ずっとテレビ観ていた。
相手の中国の選手は強かったけど、塚原選手の方が、負けても銀メダルが凄く輝いて見えました。
たぶん、金メダルだけ取りに行くことを考えていたら、塚原選手は最後まで攻め続けなかっただろう。
あと、20秒ぐらいから再組み手となった時から守りに入っていたら、彼女は100%金メダルと獲得したのだろう。
しかし、彼女は当然金メダルを獲得したかったのには違いないが、メダル獲得の前に自分の宿敵に勝ってから
、金メダルを獲得したかったのだろう。
次回のオリンピックで、今回出場した選手がどれだけ出てくるかは分からないが、塚原選手にはもう一度頑張ってほしいです。まだ、オリンピックは終わっていないが、彼女の決勝戦が凄く印象深い試合でした。
