あなたの食と心をデザインする
がん病態栄養専門管理栄養士
ちーちゃんです♪



がん患者さんの栄養管理
主に関わる患者さんは1日20人以上
看取った方もいる
遺族とお話しする事もある

笑顔で、リラックスした気持ちで、
心の苦痛を減らせるように関わっている

私の栄養管理は必ず心もセットにしている
それは何故か?
心が不安定であれば、食は不安定となり
食が不安定であれば、心が不安定となる

これが理解できて行動している管理栄養士は、何人いるのだろうか?
たくさんの管理栄養士をみてきているが、なかなか出会えたことはない。




抗がん剤治療
放射線治療
もうやめてはくれないだろうか?



こう思うことが多々ある
それは何故か?

副作用で食べられなくなる
薬物を入れて、全体の体力を落とす。
ということは全ての機能の低下が一時的におこったり、がん細胞と薬を戦わせることによって、発熱などの体力を使う。

放射線治療でも、一部を焼くということは、喉であれば、喉に火傷を負うとの同じで食べ物は通過しない。舌であれば、味覚細胞がやられ、味がわからなくなる。肺であれば胸焼けのような症状。




食べられない
それは本能的な欲求をなくす
生存できないことにつながる
心は耐えられなくなり
死しか考えられなくなる

治療をしているのに
治すための行為をしているのに
死を考えさせられるのか?




それでも困っている人のために出来ることはあるから、最大限行う。
食事をすることが心の安定となり、治療を継続させることができるから。




せめて、心を強く持って治療へ挑めるように、最初からサポートさせていただけないだろうか?

治療を全部否定はしない。
今の医療で、選択する方は選択して良いと思う。
ただ、ちゃんと心の準備をしてから治療を受けられるような環境にしていきたい。

焦ったままの判断はいい結果に結びつかない。
心の決意がしっかりしている人こそ、予後がいいのは実感している。それをはかる物差しがないから、今は分からないだけだ。

そこに気づいている医療者は何人いるのだろう。
そういう方と一緒に仕事をしたい。
そして、一緒に仲間となりたい。



これからの新しい医療へ
食と心が病を治す時代