★ご訪問ありがとうございます★
メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始

沢山の「いいね」や「フォロー」ありがとうございます!励みになります!

 

 

 

この前、家族(両親・姉・私の4人)で

「お昼ご飯をどこかに食べに行こう」という話になった

 

 

早速、でかける支度をしようと

認知症の母を見ると

母の履いているズボンがシミだらけだった

 

 

 

姉と「さすがに、このズボンは恥ずかしいよね。着替えようか」

 

そういって女3人

寝室に行き母のタンスをのぞく

 

 

「お母さん、どの洋服着ていく〜?」

と言いながら、母が気に入りそうなズボンを何枚か出す

 

 

ところが、どれもシミがついていた

 

 

 

 

「ど、どれもシミだらけだねぇ。あ!キレイなのあったよ!」

 

 

そう言って、私は引き出しの奥の方にあったズボンを取り出す

 

ところが

 

「あ、それお母さんキツイみたいなんだよね〜」と姉

 

 

 

 

そうなのだ、最近の母はずっとオムツを履いているので

お尻周りがモコモコしている

 

そのためピッタリとしたズボンはきつくて履けなくなってしまった

 

 

 

 

結局その日は、まだマシなズボンを履いて外出したのだが

母のシミだらけの洋服

どうにかしてあげなければと思う

 

 

最近の母は

食事中によく食べこぼすようになった

 

 

座っている位置に対してテーブルが遠く、食べにくそうにしていたり

上手くお箸でご飯をつかみ、口に運ぶということが出来なくなってきた

 

 

認知症になると

「こぼさず食べるには、どうすれば良いのか」

といったことが考えられなくなるらしい

 

 

そのため洋服がシミだらけになってしまったのだろう

 

母が食べ終わったあとの床を見ると

高確率で食べこぼしが落ちている

 

 

 

 

娘としてはいつまでも素敵な母でいてほしいと思う

 

認知症になってからの母は

少しずつ身なりを気にしなくなってきた

 

 

最近では髪の毛はボサボサだし

シミだらけの洋服を着ていても気にしない

後ろ前や裏表で着ていても分からないので

たまに、すごい格好でいたりしてビックリする

 

 

 

私が小学生だったころ

授業参観に一張羅のスーツを着てきてくれて

とても恰好良かった母をいまだに覚えている

 

また茶道をやっていたので

お茶会があれば着物を素敵に着こなしていた母

 

 

 

そんな母を知っているだけに

今の母を見ていると少しだけ悲しくなる

 

 

 

 

 

 

人気ブログランキング

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

フォローしてね…

 

 

↓母の徘徊がはじまったときの記事

1.我が家の行方不明事件 ★アメトピ掲載

2.「徘徊」の定義

3.怒りの感情に支配された母

4.疲労がたまっていく介護

5.「徘徊」のその後

 

PVアクセスランキング にほんブログ村