I LOVE ホルモン!
ホルモン&焼肉ファンの皆様、こんばんは。
さて、いつもの様子を。
久しぶりのご来店でしたね。
ご病気で入院などしていらっしゃったみたいで、ようやく出てこれた、との事で
お店へ。
9周年のイベントグッズ、最後の1個残していたので、プレゼントしました。
いつも、ブログ書くと1番に「いいね!」してくれている、ありがたいお客様です。
何年と続けてお店へ通ってくれています。
感謝。
「ブログ見てますよ!。」と言ってくれたお客様。
「店長、すごくスタッフ想い。」
仕事ですので厳しいことは言いますが、
何も言わなくても分かってくれる人は、必ずいます。
自分は、こういう瞬間が一番好きです。
すべての人に分かってもらえることもないし、
それを望んでいる訳でもなく、
私の生き方を理解してくれた方たちを大事にしていけば良い。
その人たちだけは裏切らない生き方であれば良い。
そう思っています。
嬉しい事を言ってくれたお礼、ではないですが、ブログ掲載。
お店を忘れずにいてくれるお客様のおかげで、
知立ホルモンが、今もこうして存在しています。
お中元を頂いたので、みんなでおすそ分け。
美味しいものや、頂き物は、仲間で分ける。みんなで喜ぶ。
川ちゃんのせいで、一気に昭和風なカットになりましたね(笑)
今は、平成30年・・・
みらのは、これで入社4か月過ぎましたが、本当に積み重ねをしてきて、
立派に成長しました。
今は、新人さんへの関りをチャレンジさせていますが、
叱られた時も、私の伝えた事を仕事の合間に、
ノートに書きこんでいて感動しました。
そのメモ用紙が、何かの折に、レジの横に置いてあって、
「みらの、ノート置忘れだぞ。」と手に取ったときに、
私が伝えた言葉がノートにしっかりと書いてあって、驚きました。
私の言うとおりにやったらうまくいって、
それで、接客が楽しくなってきた、と。
嬉しく思いました。
アルバイトで働く時間は、人生において、圧倒的に短い。
卒業した後、思い出すことのない人たちもいるだろう。
でも、自分の人生を振り返ってみると、
この頃の、20代の、30代の、その時、その時間に、
「あの人との出逢いが」
「あの言葉と出逢えて」
「あの本に出会えたから」
そういう人生のきっかけになる、人生の指針になる、
そんな出逢いが大事だと思っています。
最近の読書。
「脳死」や「田中角栄研究」で有名な、若いころ読んだ立花隆さんや、
今、ちょうど行われているW杯の1998年、最初に出場した選手たちのその後を追った、
「日本代表を、生きる」、1997年に破綻した山一證券の社員さんのその後の本など。
「勝てる脳 負ける脳」を読んでみると、
やはり、スポーツなんかは毎日の習慣で、脳も鍛えられていくから、
小さいころからやらせる、というのは大切かもしれませんね。
11歳までは、髄鞘は鍛えられるけど、
12歳を過ぎると、あまり変化は見られないようで、
必ず早い教育が良いわけではないですが、効率は良い、と。
「日本代表を、生きる」で感動したのは、初めて出るW杯の頃の選手たちは、
「歴史に名を残そう」
そして、「代表のため、自分のため」だったと。
当時の選手達が嘆いているのが、今の若い子は自分らより圧倒的にうまくて
すごい選手が多いけど、「自分のため」「お金のため」が多い。
昔はラモス、柱谷などが、日本代表はこういうものだ、と厳しく若い者へ教え。
骨折した中山(ゴン)が、普通なら歩けない、あの状況で試合に出ていたのがすごい、
中田英寿も、ジャマイカ戦で足首をけがして、象のように足が腫れていたのに
試合にでて必死に走っていた、と。
破綻した山一證券の本も、当時の仲間たちとの絆が素晴らしい。
また、お客様も、「ゼンリン」、地図の会社の社長は、破綻したときに、
山一の顧客だったのですが、自分もずいぶん損失を抱えていたのに、
自分の車一杯に、おにぎりやパン、飲み物を載せて支店へ訪れ、
山一の社員さんに「同じ仲間やないか。頑張れ。」と励まし、個人で10億円の助けもした、と。
ある方は、転職した後、当時の副社長が時折、新しい職場に訪ねてきた、と。
会うたびに、
「私たちのせいで迷惑をかけてすまない」と謝ってくれた、と。
どうして、そんな風に優しくしてくれるのか、と訪ねると、
「人生は別れてからが大切です。疾風に勁草を知るという言葉があります。」
速い風が吹いて初めて強い草が見分けられるように、
逆境にあって初めて意思のある人間を見分けることが出来る。
大変な時ほど、離れずそばにいてくれる、大切な人に気が付きます。
君はダンデライオン
傷ついた日々は 彼に出会うための
そうよ 運命が用意してくれた 大切なレッスン
今 素敵なレディになる
ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ/松任谷由実
うちで学んだ子たちが、いつか、ここでの経験や体験が、
今の自分を作った良いレッスンだった、と思ってもらえたら。
「逆境は全ての生物の進歩と発想の原点である」
(「空あかり」清武英利・講談社)
「お帰りなさい」
今日もあなたのお帰りをお待ちしております。



