I LOVE ホルモン!
ホルモン&焼肉ファンの皆様、こんばんは。
さて、今日もお店の様子を。
友達コンビのあゆなとひろこ。
あゆなが、ひろこのまかないを作ってくれました。
仲間が仲間を想い、仕事をする。
そんな時間の積み重ねがいつか、
振り返った時に大切な想い出、と思ってもらえる、
そんな時間になったらいいな、と思っています。
スタッフさんが学生さん中心という事もあり、
試験や学祭、で固まってお休みになる事も多く、
どうしても1年のうち、人員的に大変な時期はあります。
先週は、営業中にしんどい時間があり、
いやあ、大変だな、と思いながら、精一杯やっていた時に、
予定より早く、スタッフさんが来てくれて。
お店へ出勤してきたときはもう、必死にやっていたので、
全く気が付かず、2階へ上がると、2階の入り口に
見慣れたクロックスがあり。
「あ、みづき、来てたのか!。」
そう、思った瞬間に、昔見た、ある映画の1シーンを思い出していました。
「ランブルフィッシュ」
ミッキーローク扮する、伝説の不良グループのリーダー、
そんな兄に憧れる弟、マットディロン。
映画が始まり、ずっとミッキーロークは出てこず。
不良グループの抗争が起き、弟たちがピンチになった時、
どこからともなく、颯爽と兄・ミッキーロークが現れ、
相手をやっつけます。
なぜか、そんな事が頭を駆け巡った週末でした。
学生の子たちは、学業が本業でありますが、
その中でお店で働き、お店を思ってくれたりして来てくれるのを
とても、ありがたく思っています。
その分、働くを通じて成長する。
本当の親孝行とは、何か。
はなまる学習会の高濱さんは、
「自分の力で飯を食えるようになる事だ」と。
親がいつまでも、心配で死ねない、そんな人生でなく、
ああ、うちの子は大丈夫だな、安心してあの世へ行っていいな、と
親が思ってくれる事ではないか。
おそらく、一生安心、と思ってもらえることはないのかもしれないけれど。
せめて、
「頑張って、仕事行ってるな。」
「休まず、仕事行ってるな。」
そんな事を思ってもらえることが、少しは恩返し、親孝行になるのではないか。
そう思って、スタッフさんには、知立ホルモンでの学びの後、
ちゃんと社会でたくさんの人の役にたつ生き方が出来るように。
どんな大変な事があっても、逃げずに、頑張れるように。
人は過去の経験のうちから、
最適だと思う決断をします。
その中に、逃げた自分、あきらめた自分、があれば、
おそらく、これからもその選択肢の中から選ぶ自分になってしまうだろう。
それは、この世に生んでくれた親に対する恩返しになるか。
それは、大切に想ってくれる親に対して見せられる自分の姿になるか。
自分が今日まで生きてこられたのは、
自分のおかげか。
支えてくれた、助けてくれた、
そんな人が必ずいたことを、いつか思い出します。
「セント・オブ・ウーマン」
大学時代に、見た映画。
仙台放送のアナウンサーになった金沢君に、
面白いと教えてもらって、見たんじゃないかな、と思いますが。
退役軍人のアルパチーノと若い青年の出会いと交流を通じて仲を深めていく2人。
あるときに、青年がある事件について交換条件をつけられ、懲罰委員会にかけられて。
自分の将来の為に、仲間を売るか。
それとも、友情を取るか。
未来ある青年を救おうと、
アルパチーノ演じる退役軍人が、委員会で熱いスピーチをします。
そして、判決の時。
「正義は勝つ」
「プラダを着た悪魔」
社会人になってから見た映画。
有名な雑誌の編集部に配属された主人公が、
上司のひどい要求に耐えながら頑張る。
エンディングで、本当の事が分かります。
「セントオブウーマン」
「プラダを着た悪魔」
ぜひ、見て欲しい映画です。
何のブログになっていっているのか(笑)
大人が子供たちを導いてあげる人に。
「映画も本も、時間を潰すだけのものだ。
あなたは、どこにも行かなくてよいものをみつけないといけない。
福生へ帰れ(かなり要約しています)」
そんな事を言われて、
「福生に帰るよ」
ヤザキは戻る決意をする。
「村上龍映画小説集」のエンディング。
それでも、映画も見ず、本も読まず、
携帯ばかり触っているだけの人生は、どうなっていくのか。
これだ、と言えるような本や映画に出逢った時の高揚感、
幸福感は、すごいものがあると思っています。
若い時に見た、あの映画。
あるときに読んだあの本の、あの1小節。
大切な人生の時間を何に使うのか。
使って来たのか。
「他人がどう思うかではない。
自分がどう生きたか」
「お帰りなさい」
今日も、あなたのお帰りをお待ちしております。






