上手に感情を抑圧することが「解放(リリース)」ではないよ
抑圧しているものを引っ張り出して、よく観察して、感謝して手放すことが「解放(リリース)」だよ。
例えば「怒り」。
抑圧のひどい人は「私は怒ったことがない」と言いがちだ。
それは、自分の中の怒りをじっくり観察して手放したのではなく、ただ、
見たくない
見ようとしない
無かったことにする
見て見ぬ振り
ネガティブの存在を認めない
失敗・負けを認めたくない
…そうやって閉じ込めているだけなのだ。
実はいつも怒っている。
そして怒りの底には分かってもらえないという「悲しみ」を抱えている。
「私は怒ったことがない」「怒りを感じない」という人は、わざわざ「鈍感」になっているだけだ。
そうすることで傷つかないよう、自分を堅固に守っているだけだ。
本当はもろくて弱いのだ。
だけど弱さをさらけ出すと、この物質世界では生きていけなくなる…と刷り込まれているから、頑張って鈍感になって「私は大丈夫です!!」と意固地になる。
精神世界では、その反対をやるんだな
さらけ出しちゃうの。己の弱さを。
人間としての弱さを認めることで、神性が顕現することになっている
だからスピリチュアルでは「がんばらなくていい」というのです。
怠けることとは違います。