眼科① | Barrier free~子供たちの未来へ chiropiroのブログ

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妊娠8か月で生まれてきた3人の子供のうち、2人がPVL(脳室周囲白質軟化症)を発症。足が不自由な息子が幼稚園受験を経て私立小学校へ入学した事や、闘病、さらに我が家のもうひとつの暮らし、ハワイでの生活の記録です。

3人とも眼科受診の日。

(年に1度の未熟児網膜症のフォローと
pipiの視力検査やKokiの視野検査などなど)

























今年度、pipiは学校の視力検査で
ついにC判定となった。

この学校のスクリーニングは
C判定=0.3~0.5程度↑























実際、授業にも支障が出始めている為、
そろそろ眼鏡が必要かなぁと思いつつ、



やんわりとpipiに聞いてみる…























「pipiちゃん、黒板、後ろの席だと
見えにくいんだよね?

定規も1mm間違えて読んだりするし、

ちょうど眼科に行くから先生と相談して
授業用の眼鏡、作ってみない?

普段はかけなくて良いから…どう?」


























「えっ?pipi 眼鏡作れるの?

あのね、○○ちゃんもすっごく大人っぽい
眼鏡を作って使いだしたの!

授業が始まる時にカチッって
ケースから出すのが
かっこい~の~

























今まで本気で泣く程に嫌がっていた人とは
思えないセリフ(^O^)
『メガネをかけたら』より









だがまぁ、話が早そうで良かった(笑)








































検査結果は今まで通りの

近視+乱視
両目とも0.4との事だった。
























「この程度だと
まだ様子を見たりする事もあるんだけど、

pipiちゃんは、生まれてから今までの経過を見ても
そろそろ眼鏡を作っても良いかもしれないね。

ちょっとだけお試し用の眼鏡を使ってみて
15分後にまた目の奥を診せてね」


…という訳で、お試し眼鏡↑

























目薬で散瞳と呼ばれる処置をして瞳孔を開いている為、目の中の神経を診る事が出来る。











本人は眩しくなるらしく非常に嫌がるのだが、近視や遠視や乱視や
麻痺の影響や将来の視力の可能性まで
いろいろ判る画期的な検査である。




























「あー、そうだねぇ~
pipiちゃんは眼鏡があった方が
目が疲れないみたいだね。

ひとつ持ってても良いかな。

女の子だからね、お洒落な可愛いのを
お母さんと一緒に選んでみてね。

まずは pipiちゃんが
ちょっと見えにくいかな?と思った時だけで大丈夫だよ」






















実はpipiは診察室に戻る前に



「もし眼鏡はいりませんって言われても
作りたいってお願いして~?」

と私に言っていた。






















ドクターの話を

物凄く嬉しそうに聞き、
頷くpipi (笑)





























そして、今すぐに欲しいと懇願され
早速 眼鏡を選びに行く事に…





ちなみに この写真↑を
うさぎちゃん(医師の友人)に送ろうとして






この写真を間違えて送信したのは私です
(笑)


何の前触れも無く突然これ↑
うさぎちゃん、引いただろうなぁ。






































さて
なかなかイメージ通りの気に入ったものが
見付からず、

3軒目でようやく出会えたメガネ⬇
これに決定!











この1年で、pipiにとっての眼鏡の意味が

便利ツール

ではなく

お洒落アイテム

になっていた事が新鮮だった (笑)



















「どのカチューシャにも合いそうだから
これにする~♪」



と、自分で選んだ 焦げ茶色メガネ。




















Kokiのくろのすけ=車椅子
の様に

仲良くして行って欲しいものである。