空想天幕劇場

日々の記録。絵と天然石。ACIM。ADHD。

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アムリタ Amrita watercolor, pigment ink on paper 23×31cm . ヨルチャでの個展の展示作品。 . 17のときに父親が死んだ。 父が亡くなり10年経ったころ、母親が患い、8年寝たり起きたりを繰り返して、 わたしが35のときに母親も死んだ。 (その11ヶ月後にわたしは「リハビリ的」に絵を描きだしたわけなんだけれど) . 17から35、という、 一般的に考えれば、若くて勢いがあって可能性があると思われるような時期は 父の死と母の死に挟まれていて、 わたし自身も病んでいて、 なんだかくすぶっていた。 . 死の影と病気の影と、 生き迷う困惑と、 こんなはずではないという怒りのようなものと、 あきらめと、あきらめきれない気持ちと、 そんないろいろを抱え、 こっちの水は甘いか、それともこっちの水か、 と、 安心できるところを「ここではないどこか」に求め、所在なくふらふらしていた。(人に迷惑もいっぱいかけた) . ヨルチャに、ある人の展示を見に、はじめて訪れたとき、 「昔好きだったものを思い出させてくれそうな場所だ」と、なんとなく感じた。 . 人生いろいろある中で「今はそれどころじゃない」とわたしが放り出してしまった、でも本当は大切な、なにかやわらかなものが、きちんと大切にとっておかれてある場所、そんな感じがした。 . だから、展示のお話をいただいたとき、とても嬉しかった。 . そして展示がはじまった。 . ツイッターで、夜の、窓からあかるく灯りがもれるヨルチャの写真とともに 「夜のヨルチャ。 昔、街の灯りを見て、この何処かにまだ知らぬ自分の居場所があるのだろうか?なんて考えていたことがある。今灯りの中でちゃんと自分の人生に参加している気がする。絵を描いて、展示している、今。嬉しい。」 とつぶやいたのだけれど、 そう。 「ちゃんと自分の人生に参加している感じ」がした。 ずっとどこにいても通奏低音のように感じていたアウェイ感が、気づけばうすくうすくなっていた。 . これはわたしの展示で、来た人をお迎えする側なのだから、つまり、わたしは「ここにいていい」のだ。 . ということがとても嬉しかった。 . しあわせだと思った。 . 人生に対するフィット感と、しあわせな気持ちは、展示が終わった今も続いていて、 もし、生まれるまえに決めてきた、いのちの雛形のようなものがあるならば、今のわたしはそれに沿っている、となんだか感じる。 40にしてやっと…!とも思う。でも嬉しい。とても嬉しい。 . しあわせだ。 . しあわせ、というのはきっとここで終わりではなく、 しあわせ、というのは、本当はきっといつも、完全完璧なまま、近すぎて気づかないくらい近くにあって、 自分がそれを受け入れると自分にゆるした分だけじゃぶじゃぶと注がれる、限界のないものだと思う。 . しあわせの注がれる器をもっと大きくしたい。際限なく注がれることを自分にゆるしたい。 . この絵のタイトル「アムリタ」は、「命の水」というような意味。 わたしが一番暗いところにいた頃、 物理的な距離は遠く離れていたけれど、 並走するように心を寄せてくれていた人のことを想って描いた。 #art #artwork #abstract #abstractart #watercolor #pigmentink #ink #gallery #painting #life #osaka #kyoto #絵 #アート #抽象画 #言葉 #透明水彩 #顔料インク #インク #ギャラリー #色彩 #京都 #大阪 #カサハラユーコ #こだますひかり

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