新年あけまして おめでとうございます。
旧年中は、北垣水産をご利用いただきありがとうございました。
今年も北垣水産をよろしくお願いします。
1月になってからもう8日になりました。
その間色々あり、と言っても主に昨日あった事を更新したいと思います。
年明け前12月29日に仕事は、終わっていますが最後の仕事?に龍ヶ岳の山へと登り、お正月飾りの準備をする事になりました。
松竹梅その他にウラジロ、ナンテンなどを山から採取し、船に飾る門松を作ったり、長い竹を切り大漁旗を取り付け船に掲げました。
残念ながら門松の写真は、撮り忘れましたので大漁旗の写真だけ載せます。
奥の方にある反転していますが「千寿丸(ちずまる)」と書いてあるのが北垣水産の網船の大漁旗です。
右の方にあるオレンジの旗に○キが書いてある船が北垣水産の電波船です。
お正月に漁師町に行くとアッチコッチでこの様な風景が見れると思います。
そして、1月7日は龍ヶ岳の東風留(コチドマル)地区でどんど焼きがありました。
どんど焼きとは、竹をピラミッド状に組みその中に正月に飾った門松などのお飾りを入れ燃やす行事?の事です。
熊本では、どんど焼きとはあまり言わず「どんどや」と言い龍ヶ岳では、「おねび」と言います。
「おねび」の準備が出来るとさっそく火をつけ、宴会?が始ります。
近所の方や婦人会の協力でお神酒や刺身、なまこ、ぜんざいなどをご馳走して頂きました。
北垣水産からは、たまたま仕掛けていたカゴにタコが入っていましたので茹でて刺身にしてもらいました。
画像の中央がなまこの刺身です。
酢やダイダイ柑橘系の果汁をかけ、醤油を付けていただきました。
コリコリした食感に少し潮辛いサッパリとした味です。
今年初のぜんざいです。
たくさんありましたので、贅沢にお餅を2個入れてもらいました。
何杯も食べれそうな美味しさです。(餅は2個で十分でしたので餅なしでおかわりがおすすめです)
大きなタコでしたので一匹だけですが、大きなお鍋にいっぱいになりました。
タコを持って行くと婦人会の方が早速塩揉みをし、タコの表面の滑りを取り除きお鍋に投入し湯がきます。
この時だいだいを一緒に入れて湯がくとタコが柔らかくなるらしいです。
茹で上がったタコを刺身にして頂きみんなで食べました。
写真を撮る前に我慢出来ず、食べてしまったので器が汚いのはお許しください。
程よく柔らかく、肉厚で色鮮やかなタコの刺身は大好評でした。
だいだいを入れて湯がいたためか、ほのかに柑橘系の香りがしてサッパリとした美味しさでした。
こんな感じで食べてばかりの1日でした。
今日から通常の1日に戻りましたが、やはり時季のせいかちりめんじゃこは、現在いないみたいで休漁になりました。
また、ちりめんじゃこが獲れ始めましたらブログでお知らせしたいと思います。