気になるプラゴミ問題。「プラスチックチャイナ」上映会に行ってきました。 | 毎日食べたくなる重ね煮料理をいんやん倶楽部講師塩﨑千織がお伝えします

毎日食べたくなる重ね煮料理をいんやん倶楽部講師塩﨑千織がお伝えします

芦屋・西宮の陰陽調和の重ね煮料理はMITOFUJI。野菜を中心に簡単でヘルシーなお料理です。アトピー・野菜嫌いの子どもさんや体質改善したい方におススメ!大阪や神戸、京都への出張教室も行っています。

こんにちは。

旬のお野菜をたっぷり頂く、陰陽調和の重ね煮料理教室「MITOFUJI」主宰の塩﨑千織です。

 

 

9月半ばに入り、朝夕の風が涼しくなり秋の訪れにほっとしますね。

 

 

9月14日、京都市ごみ減量推進会が主催する「プラスチック・チャイナ」上映会とミニ学習会に参加させて頂きました。

2016年、公開された中国におけるプラスチックゴミ問題のドキュメンタリー映画です。

 

 

プラゴミ問題に関心を寄せるきっかけは、現在、急速に環境破壊が進む中、深刻なプラゴミによる海洋汚染の問題。

マイクロプラスチックが原因でジュゴンが死んだニュースに魚の内臓だけでなく、海塩からもマイクロプラスチックが

検出されたと聞いたことが起因しています。

 

 

日ごろ、健康料理教室を運営する私にとって自然海塩は、私たち日本人にとっては切っても切り離せない命の源です。

その命の自然海塩がすでに汚染されていると知って、居ても立っても居られない気持ちになり、上映会の申し込みを決めました。

 

 

 

私が予約した時点で、定員50人すでに満席、30人のキャンセル待ちでしたが、会場であるパタゴニア京都さんのご厚意で、

二部制での開催になり、参加できたことはとてもラッキーでした。

 

 

 

2017年7月、中国政府の「2017年末をもって、外国からの廃プラ、廃家電、古紙の受け入れを停止する」。発言で状況は一変。

現在の世界のゴミの行き場は、マレーシア、タイ、ベトナムの東南アジアへ移動しています。

現在、輸出先トップのマレーシアも受け入れを段階的に減らしていくと宣言。

 

 

 

「プラスチックチャイナ」は、中国がゴミを受け入れ拒否を表明するよりも以前、2015年当時の様子ですが、

町に5000世帯のプラゴミ処理施設で働く家族たち。貧しい田舎から生計を立てるために一家で移住してきた家族とそのボスの日常。
 

 

 

大人の背丈をはるか超えるプラゴミの山・山・山に囲まれた生活。アメリカ、ヨーロッパ、日本、韓国から輸入された廃プラゴミの中から、

その日の遊び道具を探す子どもたち。廃プラを燃やす火で調理する料理。ゴミを食べている山羊はやせ細り、死んでも胃袋からは

プラゴミしか出てこない。ゴミの中からは分別されていない日本語のチラシが混ざっていたり。

 

 

 

プラスチックゴミを溶かしてペレットにする生業だが、品質が悪くて高い値では売れないのが実態だった。

退廃的な生活になり酒に溺れ、子どもの進学を認めない父親。

プラゴミの微粉末を吸い込むため身体にしわ寄せがきていても、病気の発覚を恐れて病院に行かないボス。

 

 

今の私たちが日本で生活を営む毎日からは初めは想像ができず、観ているだけで息苦しくなってきました。

便利さと効率の良さが産んでしまった弊害。利便性にある裏側を知らない愚かさ。

今すぐできることは何?と、突き付けられた映画でした。

 

 

減らす方法やできることを考えてみる

・マイバッグ持参でレジ袋不要

・マイボトル、マイタンブラー持参

・お茶は茶葉から入れる

・パッケージは簡易包装をチョイス

・コーヒーチェーンのストローや蓋の不使用を選択

 

 

ごみをそもそも出さない生活、ごみになるものの購入を控える。

元から減らさないと、ゴミの行き場はなくなっています。

 

 

今の子どもたちが大人になったとき、手遅れにならないように、今からできることを知って行動に移す。

間に合わなくなる前に。できることを。

 

 

京都市ゴミ減量推進会議の担当者さんが素敵な言葉をおっしゃっていました。

early minority (アーリーマイノリティ)=早い先駆者、早い発信 だそうです。

一人一人がアーリーマイノリティになって人口数が広がれば、きっと希望が持てる

未来になると信じることができます。

 

 

京都市ゴミ減量推進会議事務局

https://kyoto-gomigen.jp/works/166.html

 

 

プラゴミ海洋汚染を発端に世界の廃プラ輸出問題を知る由となりましたが、

食を通して、政治経済、教育、環境すべてが見えてきます。

 

 

安全な食や暮らしの提案をしている側として、社会問題に取り組み研鑽し、

食から見えるその先を知ってもらう機会も、今後は作っていきたいと思っています。

 

 

 

次回は、香害110番について書きたいと思っています。