『守破離』by 真澪
こんにちは。
今週に入り、黄砂が弱まり、空がクリアになったような気がします。
ですが、まだ、少し肌寒い高松です。
少し前に、書道家 真澪から、作品が届きました。
『守破離_Shu-Ha-Ri』
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物事の修行における段階
『守』師や流派の教え、 型、 技を忠実に守り
確実に身につける段階
『破』他の師や流派の教えについても考え、
良いものを取り入れ、心技を発展させる段階
『離』一つの流派から離れ、
独自の新しいものを生み出し確立させる段階
書道パフォーマンス中の墨が飛んだ衣装で軸を制作。
普段は、作品が完成の後、軸や額縁を考えますが、
この作品は、軸を先にイメージし制作。
軸と作品を一体化させることにより、
自分の中の【守破離】を表現しました。
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真澪ちゃんとの出逢いは、TAKUMIKUMOとしての活動の中のご縁から。
高松城址玉藻公園の披雲閣でも幾度となく、揮毫パフォーマンスを披露してくれて、
タイ/バンコクへも同行してもらい、パフォーマンスやワークショップ。
今回の作品は、そのパフォーマンス中、
衣装として『白』を身に着けることが多い彼女ならでは作品。
墨が飛び散った衣装を、お軸に…
迫力ある素晴らしい作品となっています。
中西珍松園 中西佳奈