【前日トラブルいろいろ】
子ども達が1からお店を作って当日現金で売り買いする「子ども夢横丁」に友達と一緒に「おでん屋」さんをやると決めた子ども達。
早々にお店を作り上げたと思ったら、やっぱりトラブル色々でした(苦笑)。
1、おでんを煮込むカウンターの高さは、カウンターをつくった長男サイズで、他の子たちがおでんをよそうには台の高さが高すぎることが判明。
踏み台つくる?→今から木で作るのは大変
カウンターを下げる?→それも難しい
土を盛る?→いやいや、、、
結局、長男1人が厨房係りをやると決めていました。
2、会計役の子たちが計算できない!
2年前は1つ50円で、当時小5の、ほぼ長男1人が、おでんをよそって、計算して、をやっていたおでん屋さん。今回は兄弟だけでなく2家族で5人チーム、おでんの具の値段もみんなで話し合って、1つ60円に変更。
さて、練習では、、、。
私「えーと、はんぺん3つ、ウィンナー3つ、ちくわは1つで、たまご2つ。ダイコンは、、、2つ、いや1つにします」 めっちゃ面倒くさいお客を演じてみたのですが。
→会計役の2人はポカーン。
私「いくらですかー?」
会計「え、えーと、、、」
→実は数日前に『注文票』を作らなくていいか?聞いたときは、前回ほぼ1人でやっていた長男が「複雑になるからイヤ」と猛反対。
今回は2年前とは違い、友人達と一緒に5人チームのおでん屋さん。
それまでも長男の中でたくさん「1人でやるより、チームでやる方がより大変な壁」という『いい学び』にぶつかっていて、
今回もそうなるだろうなと前日まで見守ってきました。
更に、学校に通っていなくて、本人の好奇心任せの我が家の子たちは、1つ60円のおでんの具を暗算する6の段の九九が入っていません。
頼りの綱だった、九九ができる相方の子は熱を出して当日来られるか分からない、、、。
さて、どうしようか、、、?
ようやく気づいた大きな壁。
大人からの提案で、計算表と注文票をつくってみたら?と話すと、
子ども達で話し合い、早速取りかかる。
始めてみると早い早い。
3年生や5年生になっても九九が完璧じゃないのは、年齢通りではないかもしれないけど、
楽しそうに計算表や注文票をつくる前向きなパワーはすごく、
つくっている時の楽しそうな姿は、
必要な時に学べる下地は育っているんだなと感じました。
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