虫の話し…虫登場 | 好事家、チャン・チンホイ

虫の話し…虫登場

さて、三月のこと北京に着いてから直ぐに飼った虫です。

でも、何度も言うように飼い出しときには、もう春なんでそろそろ冬虫(冬に飼う虫)の時期は終わりなんだそうです。
半月もすれば暖かくなるからです、冬の寒い時期に虫の声を楽しむのが粋なんだってこと。

虫は結局は一年中います、人工繁殖の後は六月の頭からボチボチと野生虫が出てくる、晩秋にはまた人工繁殖…生物をそんなに人間の都合でとぉ…。

硬いことはまぁ、その、抜きにして。

北京に着いてから暫くは、京劇の師匠の家に泊まっておりました。

まずは何はともわれ、行ってきました、留学先の学校に行くより先に行ってきました、虫売り場。

ヒョウタンと一緒に虫、綺麗な緑の虫でした。


虫1

日本語の名前は分からないです教えてください。

とある人の話では、日本にはいない種だとのコト、「ジャジャジャジャジャ」と啼きます、本当にキリギリスを小さくした感じの虫です、体だけだと3㌢くらいです。
当時は、まだ脱皮したばかりで長くは啼きませんがこの後に五月まで活きました、昼夜関係なく啼きまくってました。


最初はヤッパ、キリギリスを飼いたかったンすけど…キリギリスはカッコいい!!…でも、体が大きいから啼き声も大きい。
同室者もいるんで邪魔になると申し訳ないので、最初はやっぱ、小さいのを飼いました。