今日は、30度越えの暑さのなか、お弁当の配達ボランティアだった。
一軒目は、奥さんを一人で介護しているOさん宅。
何度か声を掛けても返事はない。
少し前に次男が言ったことを思い出す。
ある日、弁当を、配達したら、いつも元気な誰かが倒れていたりするかもしれない、そんなことに遭遇したくはない、と。
優しいゆえの危惧と思っていたが。
今日の暑さには、それが本当になってしまいそうな怖さがあった。
二件目は市内から遠く離れた田舎の一軒家に一人で暮らす大正生まれのTさん。
次男の顔を見て、
「まだおっきくなったんでないが?」
と一言。
次男と二人で大笑いしてしまった。
次男の顔が見れてよかったと、可愛い笑顔で言うTさん。
喜んでもらえてよかったけれど、熱中症が心配だった。
そして、ボランティアのあと向かったのは、学童保育所。
バイトの件で、まず見学に行ってみたのだ。
次男と二人、担当の人の話を聞いて、所内を案内してもらった。
担当の人の
「一番多くて100人の子供がいますよ。100人の子供が一斉に騒ぐ。それを騒音ととらえてしまうと、キツいかもしれません。」
その言葉が私の胸に突き刺さった。
それは、今の次男にはキツいかもしれないな。
まだそこまでのエネルギーはないかもしれない。
「ちょっと考えてみますね。」
そう言って、学童保育所をあとにした。
さぁ、次男の答えは。
しかし、盛り沢山の今日はそれだけでは終わらないのであった。
というわけで、次回へ続く