17冊目「誘拐」五十嵐貴久 | 本と旅と日々の出来事

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久しぶりの投稿です、コロナ感染して寝込んでおりました。
コロナ騒動始まって以来、初めての感染です。
パートはクリニック、以前感染した家族の家庭内看護も2回体験、とハイリスクな環境にいましたがずっと感染せず。
今さら?という感じですが体感的に言うと、コロナはただの風邪ではないですね。

さて、体調ももどり読書欲出てきて読んだ「誘拐」です。
星野警部シリーズ、今は3作出てるうちの1作となります。
購い
十字路
は既読で、すっかり星野警部の人柄、キャラクターのファンになりました。
よくもそんな所に着眼するな、そして、罪のみ憎む人柄に今回も救われました。

日韓友好条約締結の為、韓国大統領来日を控えた日、総理大臣の孫が何者かにより誘拐される。
条約反対の他国工作員による事件か、犯人の目的は何だ、と右往左往する警察、要求は何だ。そこへまさかの一般市民から通報という形で入ってきた要求とは。
完璧な頭脳犯と完全手玉にとらる警察、孫を溺愛している総理大臣、そこへ捜査に加わる星野警部。
中弛みすることなく真相が知りくて一気に読みました。
星野警部シリーズ次作を待ちたいです。