慣らし保育中、保育園で一日中泣いていたり、数日後には発熱したり…。
他にも、癇癪や夜泣きの再開など、今まで違う子供の様子に親は敏感ですよね。
ですが、それもそのはず。
子供にとっては初めて親と離れ、慣れない場所、見知らぬ先生やお友だちと過ごす毎日。
ストレスに感じてしまうのも当然です。
さらに、ママも復職が近づき気持ちが落ち着かない時期。
焦りや緊張は、知らず知らずのうちに子供に伝染することも。
でも、ある程度は仕方ないこと。
うちの子供たちも、1歳半で入園したのですが、人見知りも始まるタイミングでなかなか大変でした。
ですが、そんな大変な時期だからこそ、
- 語りかける
- 笑顔で送り出す
- 今まで以上に家族の時間を大切に
という基本的なことがとっても大事でした。
慣らし保育中のストレスを軽減するコツ
語りかける
「明日は保育園だからね。お友だちや先生と、たくさん遊ぶんだよ。ご飯も美味しいよ!時間になったら必ず迎えに行くからね!」と。
特に「必ず迎えに行くよ!」という声掛けが大事で。
初めての場所で、初めての先生とお友だちと過ごすのは子供もストレスを感じるもの。
ですが、「ママは必ず迎えに来てくれる!」というのがわかっていると安心感を得られます。
次に「楽しいところだよ」と教えてあげて。
子供なりに、保育園で楽しいことを見つけることが出来ると、保育園に対するハードルが少し下がりますね。
ちなみに、「まだ赤ちゃんだし、言葉はわからないのでは?」と考えてしまいますよね。
ですが、まだ言葉を全て理解できなくても、子供は親の声のトーンや表情などで、いろいろなことを読み取っているんです。
子供への語りかけ、大事ですよ。
笑顔で送り出す
「いってらっしゃい、ぎゅー、タッチ!」など、お見送りするときの方法を決めておくとスムーズです!
わが家も取り入れてました!
もちろん、最初は泣いてしまって上手くいかないかもしれませんが、根気強く続けてみて。
登園を渋っていた子でも、ある日突然、自分からぎゅータッチをしてバイバイする日が必ず来ます!
卒園するまでずっと泣きっぱなしだった…なんて子はいないですよ。
家での時間を大切に
保育園から帰ってきたら親も子供もゆったり過ごせるよう、スキンシップの時間は多めに取るようにして。
うちも、保育園が始まってからしばらくは甘えん坊になってしまい、帰宅してしばらくは抱っこ…なんて日が続きました。
これだと、なかなか家事がはかどらないのですが、出来るだけ家事は慣らし保育中に済ませておいて。
また、今後の本格的な生活に備えて、便利家電を導入したり、ネットスーパーなどを試してみるのもおすすめの過ごし方です。
保育園に入園してすぐ、まずは慣らし保育が最初の関門ですよね!
親も子供も大変な時期ですが、実は保育士さんにとっても大事な時期。
子供と保育士さんの信頼関係を新たに築いていかなければいけませんので、「泣いているからといつまでも側を離れない親」「バイバイしたあとに保育室をのぞく親」はとっても迷惑…!
迷惑な親になってしまわないよう、最低限のマナーはおさえてくださいね。
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