5/12

昨夜、ちもちゃん永眠しました。



日中は、痙攣はあまりなかったが、呼吸がかなりくるしそうだった。
ベランダを開けてあげると、外へ出たそうにしていたので大好きな日向ぼっこへ。

途中、途中でキドナ水を少し飲んでは、嘔吐の繰り返しだった。


pm17:00頃に8日ぶりの排便。

足はフラフラ、力が入らないはずなのに、ちゃんとシートの場所まで行きうんちをしていた。


色は赤茶のような、下痢ではなく、形があった。



久しぶりのうんちにびっくりしたのと、こんなに身体が辛くてもシートの上でするなんて、偉いな、やはり頑張り屋さんだな。と感じていた。




その後主人が帰ってきた。
久しぶりに体全体で嬉しさを表現するように、足をバタつかせて、喜んでいた。

主人と一緒に、いつもの皮下点滴と制吐剤、利尿剤をいれた。
ちもちゃん今日もがんばってくれた。
本当にいい子すぎる。



その後少ししたら、痙攣が始まった。
短い間に頻発するので発作止めの注射を入れる。


お薬が効き始め、痙攣も止まった。

落ち着いてから少しキドナ水で水分補給。



その間に私達はご飯を食べたり、
テレビを見たり。

ちもちゃんに声を掛けたり、いい子いい子しながら様子を見ていた。

ちもちゃんは時折目を覚まして私達を見ていた。




娘の寝る時間になり、主人と娘が寝室に行くも今日はパパとママと3人で寝たい。と娘が。


ちもちゃんの在宅治療をスタートしてからは、私はちもちゃんに、ほぼ24時間ぴったりと付きっきりの生活していたので、寝かしつけは主人にお願いしていて、私はリビングでちもちゃんと一緒に寝ていた。


娘もさみしいよね…と思い、寝かしつけてすぐにちもちゃんのところへ戻る事にした。


その時、ちもちゃんはリビングのフローリングで寝そべっていた。

ちもちゃんに『少し待っててね。妹を寝かしてくるからね、すぐ戻ってくるからね』と言うと、
ちもちゃんはいつものお顔でこちらを見ていた。




娘を寝かしつけて、30分程でリビングへ戻ると


ちもちゃんの息が止まっていた。



少し遠くから見て、すぐに異変に気がついた。

お腹が動いてない。最近は呼吸も苦しそうだったから、呼吸時は、お腹がすごく動くのに、動いていない。

震える手でちもちゃんを触ると、やはり息をしていなかった…
まだ温かかった


すぐに寝ている主人を呼んだ。


私は多分、かなり取り乱して泣いていたと思う。


主人は
『ちもちゃん頑張ったね。頑張ったね。ありがとうね。』と撫でていた。


私はただ泣くばかりで、すぐにちもちゃんに
『頑張ったね、もういいんだよ、ありがとう』と言えなかった。


悔しさが溢れ出てきてどうしようもなかった。

何で、寝かしつけに行ってしまったんだろう

どうしてちもちゃんを1人にしたんだろう

なんで、なんで、なんで、なんで!!!!

と自分への怒りと後悔が止まらなかった。


ずっと一緒にいたのに。ちもちゃんを1人で逝かせる事はしない。最後は私が抱きしめて、ありがとう。と伝えながら、さっちもを見送ると心に決めていたのに…


主人も、私も、娘も家に居たのに、どうして、ちもちゃんを1人で逝かせてしまったんだろう…

なんで、ちもちゃんを1人にしたんだろう…

きちんとしたさよなら。も言えなかった




本当にごめんなさい、ちもちゃん

本当にごめんね

本当にごめんね



横で泣き続ける私に、主人が『ちもちゃんも分かってるよ、大丈夫だよ。見てごらん。こんなに穏やかな可愛い顔で、本当に寝てるみたいじゃない。いつものさっちもの顔だよ。安心して旅立ったんだよ』と言い、『最後にお風呂へ入れてあげて綺麗にしてあげよう』と言った。


お風呂へ入れて、身体を綺麗にした。

ちもちゃんがよく着ていたお洋服を着せて、いつものベットに戻る。





本当に寝ているようで、今にも起き上がり、いつものボケーッとした最高に可愛いお顔を見せてくれそうで。


ちもちゃんの、隣に寝転がり一晩中ちもちゃんに触れていた。

ちもちゃんの毛は本当に柔らかくて赤ちゃんのように、ふわふわしている。
柔らかすぎて、本当にただ寝ているだけ、いつもさっちもに触れているのと、何も変わらなかった。ずっと触れながらありがとうを伝えた。


もう頑張らなくてもいいんだよ。

本当によく頑張りました。

もう痛い事も辛い事もなくなるよ。

本当にありがとう。

そして1人で逝かせてごめんなさい。



ちもちゃんはとても我慢強くて、とてもとても優しくて、本当にいい子でした。



一昨日の、長男の部屋への挨拶や、寝室への挨拶はやっぱり、こう言う事だったのかな…



廊下で抱っこされる、さっちもは
まるで赤ちゃんのようなお顔でした



ちもちゃんなりのお別れの儀式だったのかな…



この日も主人が帰ってくるのを待っていたのかな



さみしいです

かなしいです

ちもちゃんのいない生活を思い出せない

さみしいです

くやしいです



ただたださみしいよ…

ちもちゃん 本当にありがとう

ちもちゃん大好きだよ



お空から私達をずっと見ていてね
たまに会いにきてね



いつまでもいつまでもあなたを愛しています







我が家の唯一無二のアイドル
さっちも
2013.7.20〜2019.5.12





きちんと書けてるかも分かりませんが、今の気持ちを書きました


皆さま、暖かいメッセージ、励ましの言葉本当にありがとうございました。
繰り返し何度も読ませて頂き、励みになりました

本当にありがとうございました。









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