ジャンル:ベリーダンス

2018 © Chillout Studio

Belly Dance

エジプトを中心とした北アフリカ方面、隣接するアラブ圏、中東方面の発祥といわれているダンスを総称し、オリエンタルダンス(通称:ベリーダンス)と呼びます。
現在の主流のひとつであり、エジプト人ダンサー、振付師たちの対外的な尽力、インターネット(YouTubeや、FaceBook他で動画が多く見られるようになり)の普及などにもより、以前よりも人気が高まっているのが、エジプシャンスタイルのベリーダンスです。

仲間や家族の中で踊られるカジュアルな踊りは、バラディという呼び名で知られます。
また、100年ほど前から発展してきたのが、ヨーロッパで起こったエジプトへの興味、東洋趣味からの海外からの観光客などへ向けショーアップされていったラクスシャルキのスタイルがショービジネスでの中心となります。みなさんがイメージされるタイプの華やかな踊りは、現在も真夜中のナイトクラブ、ホテルなどでVIP客を相手にしたショー、世界中からのツアー客へ向けてのナイルクルーズなどで観ることができます。

半世紀ほど前からは、高名なレジェンド M・レダ氏、F・ファフミ氏らの尽力により、これまでに各地で踊られていた民族舞踊(フォークロア、フォルクロリック)などが系統だててまとめられ、ステージ向けにアレンジをされ、国立の舞踊団で披露されるような群舞、土着的な踊りのショーなどもあり、それらは、今もっともよく観られる、いわゆるベリーダンスの土台ともなっています。

現在よく観られるベリーダンスは、私たちが思っている以上に色々な踊りや演出を取り入れたフュージョン的なものでもあり、最近ではモダンなスタイルも多く、バレエやジャズ、タンゴ、サンバ等、他踊りの要素を取り入れるダンサーも増えています。
法律などにもより、エジプト人がベリーダンサーとして活躍できることが少なかった期間、エジプトに滞在、居住し、ダンサーとして働く外国人が多くいたことなどもあり、エジプシャンスタイルは、今や世界中に知れ渡り、本格的・専門的な学校などもできていて、エジプシャンスタイルで踊るダンサーには、アルゼンチン、ウクライナ、ブラジル、ロシアなどの美麗でダイナミックなスタイルを持つ人が多くなり、ベーシックからはかけ離れた派手なエンターテインメントにもなってきています。しかし、最近では、芸術としてこの踊りを極めようと熱心に修行する、若手のネイティブダンサーが育ってきてもいます。

アラブ圏では田舎でも、都会でも、結婚のお祝いの場に、ダンサーや楽団を呼ぶのはステイタスの一つとなっていますが、基本的には今現在でも公共の場で、女性があの衣装で、ベリーダンスを踊る ということは、絶対にありません。文化、宗教的な面から、エジプトの人がいわゆるベリーダンスを仕事とするのは、まだまだ難しいのが現状です。男性のソロダンサーは、国立の舞踏団で民族的な踊りを踊っていた人がほとんどですが、彼らですら、閉じた空間以外の人前で、いわゆるオリエンタルダンスを踊ることは稀です。その時代ごとの政権の影響などにもより、許可なく踊っている人は逮捕されたりする可能性もあります。

今のエジプトやレバノン、モロッコなどの一般の人達には、日本でいうポップミュージックにあたるシャービーを聴き、気軽に踊ることが人気です。

そして、もう一つの人気があるダンス形式は、アナトリア、トルコのベリーダンス。ターキッシュスタイルと呼ばれます。
トルコのスタイルでは、スルクレ、9/8(拍子)のリズムや、ギリシャ発祥と言われるシフテテリ(チフテテリ)のリズムの音楽を用いる事が多く、2拍子や4拍子など、私たちには馴染みやすい音楽が多いエジプトのスタイルに比べると、変拍子、またロマ(いわゆるジプシー)系の音楽を聴き慣れていないと、なかなかに難しい踊りとなります。

トルコの民俗的な音楽や踊りは、実際は地域ごとに細分化されています。
また、その土地柄、オスマン帝国の侵略と征服支配、宮廷文化などから、西アジア、アラブ世界、ペルシャ(イラン)、インドやギリシャの音楽や踊りにも強く影響されています。

ターキッシュダンサーの特徴としては、細身で筋肉質な(そして美麗な)人が多く、TVショー、レストランやクラブのショーなどで活躍するダンサーは驚くほど高いプラットホーム・ハイヒールを履いて踊ることがあります。開脚、床に寝そべってのフロアワークなど、また、首のスライドや指先、腕の動きを多用し、骨盤を持ち上げたり、前後させるシミー等を使って踊られ、上下幅の大きな重心移動があるのが、エジプシャン系の踊りとの大きな違いで、皆さんが想像するアラビアンナイトの世界の踊りに近いかもしれません。

残念ながら生の楽団を伴って踊ることは少なめで、エジプシャン・クラシック曲を使って踊ることもあります。政教分離がない時代の間に公共の場でのダンスを禁じられたりもし、ショートして踊りを観せると言う文化的には空白期間が生まれ、トルコ生粋のダンサーは数少なくなってしまっていますが、近年、トルコのスタイルをきちんと学びたいという外国のダンサーも増え、プリンセス・バーヌ、セマ・ユルディズなど、数十年前に現役だったレジェンドダンサーも、いまだ活動をみせています。

どういったスタイルで踊る場合でも、アクロバット的な要素を見せるためには、かなりの柔軟性、筋力が必要でもあり、特にターキッシュ・ベリーダンスは若い人向けの踊りとも言われますが、オリエンタルダンスは、本質的には年齢や体力を問わず、誰でも踊れる踊りの一つです。

日本にベリーダンスが伝わってからの過去数十年来、
上記のような区別はあまりなく、ごく僅かにエジプトなどで修行したダンサー以外は、ほぼアメリカ西海岸、またNYなどに住まう中東系、欧米系のダンサーの指導、影響を受けており、あまりこだわらずに色々なスタイルを混ぜて踊ることが多かったのですが、近年は、実際にトルコやエジプトで活躍したレジェンドダンサー、現在第一線で活躍中のマスター・ティーチャーから直接教わったり、彼らの元で修行したりするダンサーも増えたため、ジャンルの細分化もされてきています。

Chillout Studioのベリーダンスクラスは、講師によって内容が違いますが、クラスのレベルに応じてレッスンしています。生徒さんは、60代の方まで幅広くお越しです。

(*いまだ、ベリーダンサー=娼婦、親や家族を捨てた人、などのように思われることは珍しくなく、イスラム教を信仰し、大変厳しい戒律を守る国、地域もありますので、日本人の私たちの感覚で接することは避けた方が良い場合があります。)

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