ピグレット

「プー、きみはなにをしているんだい?」

 

プー

「ぼくは、

 なにもしていないをしているのさ」

 



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くまのプーさんの一節です。

聞いたことがある方も

多いのではないでしょうか?

 

 

 

 

わたしはこの

『なにもしないをする』

という選択ができない人でした。

でしたというか

未だにできていない部分があります。

 

 

何かと人の役に立ちたがる。

人の問題なのに

自分が解決しなきゃと思う。

そんな節があります。





自分と他人の境界が引けていないのです。

それは、相手を信頼していない

ということなのかもしれません。

 

 

大切な人になればなるほど

境界が曖昧になってしまいます。



・自分が何とかしなきゃ。

・わたしが助けなきゃ。

そんな思いで何かと関わろうとします。





誰だって、ひとりにしてほしい時や

他の人には関わって欲しくないことが

ありますよね?

 

 

そんな時にわたしは

カバディのごとく相手を取り囲み

「わたしにできる事ない?」

と無理やり役に立とうとしていました。

 


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※カバディ参考画像





これに気づいたのは

高橋あいさんのコンサルを受けた時

 

 

・相手を『かわいそうな人』

 という目で見ている

・人の役に立って手柄を取ろうとしてる

 

 

と指摘を受けたからです。



あいさんに言われてハッとしました。

自分では当たり前の思考になっていたので

この思考がおかしな事だと

気がつかなかったのです。





わたしはずっと

『世間の役に立たない人は

 生きてる価値がない』

という思考の持ち主でした。

すごいよねw

 

 

なので、なんとかして役に立ち

存在意義を満たそうとしていたのです。

 

 

俯瞰で見てくれるあいさんの視点は

自分では当たり前になっている思考を

見直す事ができて本当にありがたいです。





わたしは今

『なにもしない』という事を選択し

実行している最中です。

 

 

『なにもしないをする』という

わたしにとって新しい挑戦。

 

 

やってみる事で

またひとつ、新しく選択肢が増え

一歩進めるのかなと思っています。

 

 


最近はまた

自分を見つめ直す作業をしています。



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今を乗り越えたわたしに

何が待っているのか

ワクワクして過ごそうと思います!