すっかり秋も深まってまいりましたね！
朝晩は、ぐっと冷え込むこの季節に
ぴったりのメニュー
「メキシカンスープ」
はじめました～♪
早いもので、もう、この季節になっちゃいましたね！
ハロウィンも終わって、早速、当店では冬支度…ならぬ、
クリスマス支度も始めました
毎年、この季節になるとご用意しているメキシカンスープで、今年も温まってくださいね
オレガノのヒ・ミ・ツ
この「メキシカンスープ」に入っているハーブの一つ、オレガノ。
オレガノは、古代より薬としても用いられていたことは、以前にも書いたことがありましたよね。
今回は、その続きです。
【エピソード】①紀元前４０００年前までは、王や高貴な人の身体をミイラにして保管したが、このミイラを作るときに最初に使われたスパイスがオレガノ（マジョラム）、クミン、アニスと言われている。②プリニー（紀元７９年イタリアにて死亡）によって書かれた『博物学誌』の中では、オレガノは消化不良によく効き、「胃の絶え間のない痛み」を緩和すると記載している。③古代ローマでは美食家で有名なアピシウスの料理本に、「オレガノはソースを美味しくするスパイス」として記述されている。
出典：「スパイス調味事典」武政三男、園田ヒロ子著幸書房
やっぱりオレガノは、古代から愛されているスパイスなんですね。
しかーーし、それだけじゃないんです。
近年では、化学的な研究により判ってきたこともあるんです。
オレガノに含まれているカルバクロールとチロールは、強い抗酸化作用をもち、生活習慣病の原因ともなる活性酸素を抑える働きがあり、アンチエイジングにも良いと言われています。
オレガノが古代より愛されてきたのには、ちゃぁ～んと理由があったんですね
美味しく食べて、綺麗になれるって素敵ですね
メキシコ料理には欠かせないスパイス“オレガノ”のヒ・ミ・ツでした。
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