千葉日報:児童虐待見過ごさない

子ども家庭総合支援課の須田光浩課長は「聞こえてきた泣き声や怒鳴り声が、実際は兄弟げんかだったとしても、重篤な事案を見過ごさないために情報提供を呼び掛けている」と話している。

マスコミの記事は、虐待死をきっかけに、どんどん軽微な疑いも通報され、虐待への関心が高まったと肯定的なものである。しかし、虐待死は、職員達の不適切な対応により起こったものであるが、その反省が、軽微な疑い案件を強化するという別の方向に向かっている事実を示している。

重篤なケースにおいて、しっかりと対応しなければならず、軽微虐待で、保護施設に隔離監禁するなどは許されない。しかし、本当に虐待に対して守る体制になったと言えるのか。
野田の虐待死のケースは、親が威圧的で恐怖を感じるレベルだった為、学校、市、児相の全員が屈しただけだ。対応人数や、周りの意識は一切関係無かった。児相や、教育委員会の中身は変わったのか。非常にお役所的で無責任である彼らが引き起こした虐待死について、この様な根本的に何も改善していないにも関わらず、好意的な記事を書くマスコミに疑問を感じる。

官僚が、対策しましたと国民を騙す為に記事を書かせているのではと疑ってしまう。


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