日本では、馴染みのなかった子どもホスピスですが、やっと最近新聞でも大きく紹介され、来年には横浜に子どもホスピスが

建設される予定です。

 

 

 

 

イギリスにおいて、初めて子どもホスピスをお医者さまから紹介された時は、心の中では正直 「とうとう、ここまで来たか!」というショックもありましたが、行ってみたら、

そこは病気の子供たちと家族を暖かくサポートしてくれる素敵な場所でした。

 

 

 

 

今回、この横浜子どもホスピスの代表である田川尚登さんを始め、九州の福岡にも子どもホスピスの計画予定の代表理事である濱田裕子さんら、総勢5名の方々が、イギリスの子供ホスピスを視察しに来られました。

 

 

 

 

一昨日は、日本からの長旅でお疲れのところ、わが宅にまで来て頂き、私たち親子の体験のお話を皆様、真剣な眼差しで聞いて下さいました。

 

 

 

病気で命の危険と隣り合わせの日々を過ごす子供たちとそのご家族にとって、心と身体を休めるレスパイトケアの役割をする、この子どもホスピスは欠かせないものす。

 

 

 

そして、病気を持ちながらも、家族以外の方々の支援に見守られながら、優しい温かな環境で、子供たちの成長をも促していく大きな意味が、この場所にはあるのです。

 

 

 

イギリスには全国で40以上の子どもホスピスがあり、地元の人たちのチャリティーイベントや寄付で運営費のほとんどが

まかなわれていることには、驚かされます。

 

 

 

 

以下のリンク記事は、3年前、雑誌アエラに書いた記事ですが、ここイギリスにおいての私の子どもホスピスでの体験や、チャリティーイベントについても、詳しくご紹介しておりますので、ぜひ読んで頂けるとありがたいです。

 

https://dot.asahi.com/aera/2016120100163.html?page=

 

 

左上から、横浜子どもホスピス代表理事である田川さん、その隣が建築家の津嶋さん、上右端が福岡に予定されている子供ホスピスの代表理事で、看護学を大学で教えていらっしゃる、濱田さん。そして、左下が横浜子どもホスピスプロジェクトチームのチーフメンバーで通訳も務めて下さる飯山さん、そして、右下が、インテリアデザイナーの中園さん。

 

 

 

 

子どもホスピスのセンソリールームでは、様々な色のライトがあって、眼の訓練(脳の関係で眼が見えない子のため)もできるのです。

 

 

ミュージックセラピストのミュージックセラピーは、息子も大好きで 一歳の頃から続けています。