日曜日。
今月の面会日だった。

元妻は家を出てから子の引き渡し審判を経て離婚調停が終ったこれまで一切の対話に応じなかった。
離婚したい理由から始まり、調停成立後に子の面会時間などの協議、とにかくすべてのことにおいて自分が少し気にくわないことは拒否し、理由を語ることも一切ない。

初回面会時に仕事で疲れているだろうと思い、初回は朝11時でいいよという話をした。それからは一方的に11時~16時という時間を強制してくる。
面会時に子供は毎回16時をとても気にしている。

また2カ月前の面会時に面会時間の件、子供の進学費用の件などで協議できないかという話をしたらそれから2カ月間ラインも既読が付かないように既読スルー、メールも無視という状況になった。

面会だけさせとけばいいという考えなのだろう。先月と今月は面会日前日の夕方に、「明日11時に行きます」というラインがいきなり来た。
10月の音信不通は一応言うのを我慢して、11月は私の仕事の都合が分かんないから事前に日にちの連絡をくれということを言ってあった。
しかし、11月半ばになっても連絡が無く、こちらからどうなっているのかをメールで尋ねたところ無視の挙句に来る前日夕方に一言ラインという始末だ。


簡略化するが、離婚調停条項にはこう書かれている。

・面会は月1回 日曜日
・正午より前の時間より夕方まで
・この他この条項に定めないことは子の福祉に配慮し協議すること

私の祖母の長寿の祝い事があり、身内10名ほどで夕食会を開くことになった。
9月の面会時に話をしたのだが、夕食だけなので夕方6時くらいから8時くらいの2時間程度、私が送り迎えするので月1回の面会外で子らを参加させてやれないだろうかと頼んだ。

すると元妻は、別に構わないという返答をした。
子の見送りに出ていたので私の母親もそれを聞いていた。

しかし、元妻や子が帰りその日の夜にやっぱり無理という連絡があり、理由を尋ねると調停条項の
「面会は月1回 日曜日」という部分の写メが添付されてきて、決めた通りにした方がいいので。という本文であった。

当然豹変した理由を尋ねても無視、頭に来たというよりさすがにあきれたので、
月1回をそのように主張するなら「正午より前の時間より夕方まで」という部分も守るべきだよね?という内容のメールを送るとそれ以降2カ月無視が続いているのだ。


子の引き渡しの審判から離婚調停までこのような人格を分かっていたからこそ親権について争った。

こうなることも分かっていたから家裁調査官には「連れ去ったもの勝ち」「不正に獲得した継続性を評価しないこと」「母親優先の考えをしないこと」を勧告し、子の将来にとっての、本当の意味での子の福祉を判断するに十分な調査項目を考え、調査することを要求した。結果、過去記事に書いた通り、これについては形ばかりの調査が行われ問題がないという判断をされたわけだ。

連れ去り時4歳で現在6歳。
私としては子の人格形成に影響があるということも考え、最後まで譲らなかった。

その他にも昨今ちらちら話を聞くこともあるだろうが、母子家庭の貧困率、また、貧困からくる低学歴、その他。「負の連鎖」と呼ばれている。

本来の「子の福祉」の観点から必要な調査、審判が行われていれば貧困率は確実に減る。


面白い想像をしてみた。
もしかしたら家事事件における裁判所の役割は「わざと母親側に傾けた審判をし、母子家庭を作りだし、母子手当や医療費などで税金を消費させること」にあるのかもしれない。
そして貧困層のパーセンテージを調整している。

司法が税金支出を増やし、政治が財源が足りないといって税率を上げる。


こ、これが裁判所でいう「子の福祉」というやつなのかーww


おそらく大半の大人はたとえ揉めている相手でも「主張」と「譲歩」を考え「交渉」するはずだ。
仕事にしろ友人関係にしろ知らず知らずみんな上の3つを頭に置いて「対話」しているはずだ。
私は上記のことを「思いやり」の基礎だと思っている。
日本人は右に倣えの人種。
育った環境がごく一般的で常識的であれば自然と身についているはずである。


子供には両親の細胞が半分ずつ。
人のことを考えれて思いやりのある人に育ってほしいものだ。

確率50%から育つ家庭環境を考慮すると10%くらいかな…。

そのうち自分の子に殺される日が来るのかもしれないな(笑