人生の目標というか、仕事の目標というか、そういうのが曖昧で改めないといけないのだけど、漠然としたものはある。
それはやっぱり、自由というか決して遊びたいわけではないけれど、金銭的にも肉体的にも自由が利いて自分のやりたいことに打ち込める環境を築きたいと思う。
僕ぐらいの年齢になれば、まだ起業家や実業家としては若い年齢に分類されるのかも知れないけれど、成功者は数多くいる。
成功者が必ずしも楽しているとは思わないが、割と自由が利く生活ができている人は周りにもいるし話にも聞く。
当然ながら、そこには憧れがあるし、関係が近ければ近いほど嫉妬や悔しさもある。
それ自体は悪いものとは思っていない。
それこそが原動力なのは間違いないのだから。
そういうアンテナというか、特に同年代以下の人を見ると、仕事や収入について嫌でも気になってしまう。
人は人。そんな単純な話じゃない。
僕はスターバックスが好きだ。
あまり店内で滞在することはないけれど、最近はほぼ毎日コーヒーをテイクアウトしている。
スターバックスというのは、本当によくできたシステムだと感じる。
店員のクオリティは確かに高い。
この前、閉店時に店外のテーブルと椅子を片付けている店員がいたが、そこそこ大きな音を立てていた。
それがスターバックスらしくないな、と感じるほどに普段のサービスは良い。
が故に、ケチをつけ辛い雰囲気が出来上がっている。
僕はクレームやケチを付けるようなことはまったくないけれど、仮に何か不都合なことがあっても、普段からクオリティが高いサービスを提供しているこの店員たちに対して文句を付けると、店側に非があっても文句を付けた客側が悪者になってしまいそう。
それが良いか悪いかは考え方次第だと思うけれど、客層も良く、落ち着いた高級感がある雰囲気が保たれるのは店員のサービスレベルが高いのも一因だと思う。
オフィス街の中にあるスターバックスに行くと、かなり高い確率でMacbookを開いて作業をしている人を見かける。
だいたいが20代~30代の人だ。
俗に「意識高い系」と言われた人たち。
何の作業をしているのかとても興味がある。
浅くなければ、意識は高いに越したことない。
良い趣味ではないけれど、ちょっと覗いてしまったりする。
すると、かなりの確率でスケジュールかSNSの画面だったりする。
スターバックスのコーヒーはそこそこ高い。
平日昼間からスターバックスでMacbookを開ける人たちは、一体どうやって収入を得ているのか。
皮肉でもなんでもなく、単純に興味がある。
願わくば、僕もそのステージに上がりたいものだと思う。
やらないといけないことは山ほどある。
その中のどれだけが収入となるのか。
いつか実ることを願って、整地をして種を蒔き、水と肥料と光を与える。
一つも芽が出ないまま力尽きてしまいそうで不安になる。
発芽するのか、実は甘くてうまいのか。
ちゃんと選別しないと、肥料がもたない。
確実に甘く実る種があったら欲しいなぁ。
って、そういうのが情報商材だったりするのか。
隣の畑ばかり見ていても仕方ない。
地道に泥臭く一歩ずつ。