オナニーの話。


決していやらしい記事ではありません。


オナニーの話です。


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とても健全なことです。


女性は知らないが、

男性なら誰もが通る道です。


恥ずかしがることは何も無い。


性教育でちゃんと教えてもらうことです。



健全なSNS運営の妨げにならないよね?


そんなSNSならクソ食らえである。



中学の時の友達。


悪友である。


僕がタバコを吸うきっかけを作ったのもこの友だ。


この友の親は、

夜中まで家に帰ってこなかった。


学校が終わると、

僕は毎日のようにその友の家に行っては、

くだらない話をし、

飯島愛のアダルトビデオを鑑賞し、

タバコをふかしていた。


いつでも盗んだバイクで走り出せそうな勢いである。


その友の家に「稲中」があった。


当時、

漫画などほとんど興味の無かった僕が、

ふとそれを1冊手に取って、

夢中になった。


貪るように読みふけった。


ストーリーなどほとんど覚えていない。


ただ、

あるワンシーンだけ、

何故か記憶に残っている。



登場人物の名前など、

誰一人覚えていないが、

いつも登場する誰かが、

仲間といる時に、

オナニーをしたくなった。


仲間にこう言った。


「2分だけ1人にしてくれ。」



仲間の1人が言う。


「2分でいいのか!?」






だいたいそんな感じだったと思う。


もしかしたら2分じゃなかったかも知れない。



当時の僕は、


2分・・・妥当じゃね?


と思った。


ふざけた漫画のギャクが笑えない。



オナニーの時間。


2分。


早いのか?


当時の僕には分からなかった。


とりあえず、

果てることを第一優先にして臨むなら、

2分は妥当だと思ったのだ。



未だに僕は分からない。


2分は早いのか?


SEXにおいて、

挿入してから2分で果てて、

「アナタハヤイ!」

と罵られるのなら分かる。


しかしオナニーである。


国別年齢別にオナニー平均時間を算出してもらえないものだろうか。


いや、

50代男性のオナニー平均時間など知りたくないか。



当時中学生の僕は、

まだ童貞で、

まだチェリーボーイで、

毎日にようにオナニーをしていた。



BGMは徳永英明の「壊れかけのRadio」である。


オナニーをした後の虚無感は、

華やいだ祭りの後のようだと思った。


オナニーは祭りである。


健全な青少年は、

少しでもモテるために、

髪型に気を使い、

身に余るブランド財布を制服の後ろポケットに突っ込み、

かわいい女子のことをチラチラ見ながら、

家では親や兄弟や飼い犬の目を盗み、

隙あらばオナニーをしているのである。


今、

まさにこの瞬間もである。


今この瞬間、

日本のどこかで新しい生命が誕生している。


今この瞬間、

人生の幕を下ろした人もいるだろう。


だけどそれ以上に、

今この瞬間、

全国各地の青少年が一斉にオナニーをしているのだ。



祭りである。






果たしてオナニー2分は早いのか。


それは素材の有無によるのかも知れない。


例えば映像や動画や静止画がある場合。


セクシーな女性が目の前にいる場合。
(レアケース)


自分の妄想のみに頼る場合。



これ以上オナニーついて書くのが嫌になってきたので止める。


だけどいつか、

そんな機会は訪れないとは思うけど、

オナニー2分は早いのか、

古谷実先生に訊いてみたいものだ。






僕はねぇ、

またしょーもないことを書いてしまったと思っているよ。


だけどせっかく書いたからアップするよ。


オヤスミナサイ。