イベントレポ１【8/18】不登校×ホームエデュケーションお話会　～学校以外で育っても大丈夫！～

イベントレポ１

【8/18】『不登校×ホームエデュケーションお話会　～学校以外で育っても大丈夫！～』

先日、共育ステーション地球の家６周年記念の教育イベント
『不登校×ホームエデュケーションお話会　～学校以外で育っても大丈夫！～』
をお陰様で無事に終えることができました。

■イベント内容
【１】不登校と「HSC・人一倍敏感な子ども」のお話
話し手
フリースペースこころね地球学校
校長：白尾藍（しらおあい）
　　〇HSC ひといちばい敏感な子ってどんな子？
　　〇HSCと学校生活
　　〇HSCは才能！繊細な性質の活かし方

（地球の家スタッフＮより）

人一倍敏感な子ども、
HSCについて、白尾藍さんから。
感覚が敏感で共感性も高く、
5人に一人が該当するHSC。
学校の環境が辛いと感じる場面が多く、
不登校になる傾向があるそうです。
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【２】ホームエデュケーションのお話
話し手
共育ステーション地球の家
代表：熊谷亜希子（くまがいあきこ）
　　〇海外のホームエデュケーション
　　〇日本のホームエデュケーション
　　〇いつも何をして過ごしているの？

（地球の家スタッフＮより）

ニュージーランドは、ホームエデュケーション家庭に
ひとり14万円、政府から支給されるそうです。
その子にあった教材を用意したり、フリースクールに通ったり、
母親は仕事に出られなくなったりで
ホームエデュケーションは費用がかさみますから・・・。
ニュージー、すごい！！
さすが、赤ちゃんを同行して国連総会にでたアーダーン首相が選ばれるお国！
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【３】学校以外で育つ子どもを持つ保護者の体験談
(1)おかざとみちこ
中３長男はフリースクール(週5回)で、小６次男はホームエデュケーション(週5回)で育っている。

（地球の家スタッフＫより）

現在、２人の息子さんが学校以外で育っている岡里家。
岡里さんが一番辛かった時期は、
次男さんが「学校いやだ」の気持ちが原因で
小３の２学期に激しい腹痛が始まり、それが約１年続いたこと。
漢方や医療機関を利用したけれども、
心身の回復までに時間がかかったそうです。
「なんで気づいてあげられなかったんだろう・・・」
「１学期の時に、もっと真剣に話を聞いてあげればよかった・・・」
岡里さんはこの頃自分を責める時期が続きました。

２人の息子さんの不登校ケアを８年間続けた今、
「子どもたちの未来は大丈夫だと、根拠なくても信じること！
そして、子どもが生まれてきてくれた喜びと、
生きていてくれる喜びを感じてください。」
と力強く、笑顔でお話してくださいました。
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(2)せんのりこ
小２長男は、ホームエデュケーション＋月2回区のカウンセリング

＋月2回ほど松戸まなビーバー＋週1回療育＋週1回登校という環境で育っている。

（地球の家スタッフＫより）

現在、小２の息子さんは、ホームエデュケーションを軸にしつつも、
区のカウンセリング、松戸まなビーバー、療育、週１登校と様々な機会を利用しています。
子どもが３人いて、一番上の中学生のお姉さんが脳障害を持っており、

一番下の弟さんは、まだ幼稚園生。
せんさん自身、パートのお仕事もしています。
息子さんの不登校ケアは、周りとの調整で大忙し。
せんさんが一番大変だった時期は、本格的に学校に行かないと言い出した小１の３学期。
そのころ、長男さんの言動が荒れに荒れていて、せんさんのストレスも最大に。
「不登校の子どもを持つ保護者の方から体験談を聞くことで、自分の気持ちを整理しました。
今は、息子本人の安心感を優先させようと思いました。」
「障害をもつ長女を育てることで、人生観が180度変わりました。
不登校となった長男からも、また今、新たな学びを得ている途中です。」
というメッセージをいただきました。
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