「ススキのミミズク作り」


悦子先生から最初に


ススキと


それに似たオギ、ヨシについて教わりました。


この種類は適度な油分があって雨を弾くため


茅葺屋根の材料に使われるのだそうです。



ススキミミズクを最初に作ったのは


くめという名の10歳の少女だったと言われています。


雑司が谷鬼子母神のススキミミズクのお話も


悦子先生が聞かせてくださいました。



ススキはまず


写真くらいの束をひとまとめにして


穂の下の方を糸で縛ります。



 

バナナの皮をむくように穂を下げて縛ります。




  

それがミミズクの頭の部分になります。



頭の周りを長い穂でくるみ


またバナナの皮をむく要領で下げ縛ります。





 

これがミミズクの胴体になります。



頭のてっぺんや胴体の周りに飛び出した穂を


床屋さんのようにチョキチョキと刈って


裾もきれいに切りそろえます。


 




 

ホットグルーを使って


目やくちばし、いろいろな飾り付けもして完成です。



作品の一部をご紹介します。


トトロさんも出来ました。









ん?これは?インコ?


愛らしい個性豊かな作品たちに癒されました。



「心のお話」


アイヌの絵本の紹介でした。


 

カワウソとシマフクロウが出てくるお話です。



シマフクロウは


村を守ってくれる神様と言われています。


ススキは魔除けの力があるそうです。


みんなススキのミミズクを連れて帰ったので


お家を守ってもらえそうですね。



次週は季節の食育で


「七五三のお赤飯&鯛のお吸い物」 を作ります。


地球の家では


一般のみなさんのご参加も


初回お試し参加 1000円にて受付しています。


http://www.kireinotane.jp/future/chikyunoie.html



report by Hitomi