みかんの島・高根島/芸予諸島 | 史跡散策

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古代からの歴史や史跡散策が趣味です。
プロフィール写真は、備後・福山城

 10年ぶりに瀬戸内海の芸予諸島のみかんの島・高根島(こうねしま)を訪れました。 

高根島のみかんは糖度が高く昭和20~40年代は、特に東京、関西に出荷され人気が高かったそうですが、意外や地元ではあまり知られていなかったそうです。 

 写真⑨は対岸の生口島から高根島の南側を見た処です。 

正面に見えるのが高根山(標高310m)で、中央に少し見える山は322mで

海上から見ると小島に二つの高嶺が有ることから高嶺→高根→高根島

の名前が付いたそうです。 

 写真⑩は、左の生口島から高根島に架かる高根大橋、全長205m

1970年の開通です。 

 写真⑪は、高根山(310m)で、山麓から標高約100mまでの斜面で

みかん栽培されている。    

   写真⑫は、収穫まじかのみかん園 

 写真⑬は、対岸には本土の造船所が見える。 

 写真⑭、レモンも栽培されている。 

 写真⑮は、生口橋に戻って、生口橋の南端の海辺からしまなみ海道の次の島・大三島に架かる多々羅大橋。 

 

 下図は、高根島の位置図です。しまなみ海道の尾道市側から向島、因島の次の生口島で降りて高根大橋を経て高根島に至ります。 

          写真位置は、⑨~⑮  

 <ご参考>

①10年前に比べてミカン栽培面積が少なく感じました、地元の人による

 と高齢化が進み栽培農家が減少し今は100軒ぐらいとのことでした。

②島に「イノシシ」が多く出没するそうて゛「イノシシ防禦柵」で囲ってる。 

  10年前はなかった!! イノシシは海を泳いで上陸してくる。

③高根島は元々、安芸国豊田郡に属していたが今は広域合併で尾道市

 (備後国御調郡)に編入(2006)されている。