ご無沙汰してます。
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あれから私は色々有りました。
今の私はというと一人で暮らしています。
夫は無事に起業して今頑張ってるところです。
ですが私たち家族は一緒に暮らすことを選びませんでした。
一つは義母との同居が絶えれませんでした。
もう一つは私は死産後、妊活がすぐにでもしたかった。
しかしもう少し待って落ち着くまで待ってと言われ、3年間ずっと待たされ自分自身が復職してから完全な仕事モードに入ってしまったこと。
夫を悪くは言いたくないが私たちの将来の為の資金を事業資金に当てられた。
そこから起業して軌道に乗るまでって何年かかるの?という私の疑問から自分の中で決めていたリミット
そう、来月で三十路になります。
その期限までには私は自分の人生を見つめ直したかったので離婚することにしました。
勿論、妻として家族として夫を支えて行きたかったが私の中にもタイムリミットがありました。
いつまで待たされるのだろう。
何年後になれば納得がいくのか?夫も明確な判断をしてこず。
年内に(2019年)成果があげられなければ今の仕事はキッパリ諦めて会社員になるとハッキリ言いましたが起業して半年そこらで軌道に乗るはずがないです。
色んな考えが甘いのでしょうか、私の収入をあてにしている夫と義母に嫌気がさしました。
これは将来今まで以上に苦労するなと。
なのでちょうど3年を迎える月に離籍しました。
嫌いになったわけではありません。
今で人生で結婚したいと思えたほど素敵な男性で優しい夫でした。
でも私は待つことができなかった。
だって、いざ子供が欲しい時にまた不妊治療を初めても直ぐに授かる保証も無事に生まれる保証も無いんです。
延長戦は長く続けれないし私も自分の人生、私自身これからどうしたいのか?考え直したかったです。
これからは女一人で生きていかねばなりません。
なので思い切って私も仕事を辞めました。引っ越しもしました。
これからは資格を取り就活に励みます。
人生のリスタートです。
その中でまた縁があれば再婚すればいい。
それが新しい夫なのか前の夫なのかは分からない。
それでも今は私自身自分の人生をどうするべきか考えなければいけないと思いました。
別居も考えました。でもそれではやはり甘えが出てしまうのではないかと考え話し合った結果離籍してお互い一人で考える時間を持つことに決めました。
前置きはかなり長くなりましたが、私たちの家庭にお墓はありませんでした。
亡くなってすぐにもブログに書いたように納骨をどうするか。
今までは納骨はせず自宅で仏具を置いて簡易的に仏壇がわりとして手を合わせていました。
離婚した今、お骨は夫の自宅に置いたままなのですが(持っていくなと言われました)
これを機に納骨をしようと決めました。
夫には始めは嫌だ、俺が墓を立ててそこに納骨するんだと言われましたが、そんなもの普通に考えて子孫もなしに誰がこの先お墓を見るんでしょうか?
少し考えると言われて出した結果、一番良いのはお互いの祖母が眠るお寺へ納骨しようということに決まりました。
大阪では有名だと思いますが四天王寺にある一心寺というところです。
お互いの祖母のお骨は地元のお寺と一心寺に分骨して納骨してるんですよね。
数年に一度全てのお骨が仏様に変わります。
お互いがいつでも会いに行けるようにお寺が一番無難だと考えました。
予定では春先に納骨予定にしています。
そしてなんと、ちくたろうベアも持っていくなと言われました。
ママが出て行ってベアも居なくなるのは絶えられないと言われましたが私の方が数年も耐えて辛い想いしてきたのにまだ突き放すか?と思いつつ、いったん意見を受け入れました。
しかし年が明けてからママのところにベアを連れていくと夫に言われたので今は私のところに居ます。
未だに夫は私とまた一緒に暮らしたいみたいなのでそのために仕事に精を出して頑張ると毎日言っています。
その度に心が少し揺れるのですがここで甘やかしては今までと同じ鼬ごっこに陥りこれではいけないと心を鬼にして最低限の用事以外は会わないようにしています。
余談なのですがこの数年で周りは沢山結婚と出産していきました。
私はその度に自分は今頃今年4歳になる息子がいて、家族で幸せに暮らしていたのに...と虚しくなります。
一番驚いたのは一緒にいた友人に聞いた話ですがショッピングモールで子供や赤ちゃんがわんさかいる所を通り過ぎた時
私は無意識でほんとムリムリムリって言ってたらしいです。
そうなんです未だに赤ちゃんの泣き声や小さい子供を見ると胸が痛みます。
友人や仕事で関わる子はそこまで思いませんがそうでもない無意識の時に拒否反応を起こしているんでしょうね。
でも、幸せなんていつまで続くかなんて誰にも分かりません。
明日家族が死ぬかもしれません。病気になるかもしれません。
結婚して子供が生まれて幸せかもしれませんが離婚するかもしれません。親権が貰えず離れて暮らさなければならないかもしれません。
他人の不幸は蜜の味と言います。
本当にその通りで、人は他人に興味ないようで自分より上を羨ましく思い妬み下を見て自分はああでなくてよかった、幸せだわと感じる生き物です。
綺麗事ではありません。心が汚れているわけでもありません。隣の芝生は青いというのが事実なんです。
しかしそこで悲観的になっても何も進まない始まらないのもこの三年間で解りました。
時々つらくて立ち止まる時も有りますが...
その時はちくたろうベアがそばに居ることやこのブログを初めから見返したり、本当に何でも話せる唯一の友人にだけこっそり自分の心の内を打ち明けてます。
さあ、私の人生リスタートどうなるでしょうか。
人生、本当に色々ですね。
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