【Staff monthly blog】形成外科について | 千曲中央病院Blog

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千曲中央病院スタッフによる日々の出来事

皆さんこんにちは。
昨年夏より形成外科で勤務させていただいておりますが、早いものでもうすぐ1年が経とうとしています。出身は長野県ですが、久々に迎えた長野の冬は私の記憶よりも遥かに寒く、新しく買い揃えた分厚い防寒着で雪だるまの様な恰好をしながら今年の寒さを乗り越えました。5月に入り早朝も暖かい日が増えてきたことがとても嬉しく、通勤電車の窓から新緑の山々を見ると何だか懐かしい気持ちになります。

当院形成外科の紹介になりますが、形成外科では切り傷や火傷などケガの治療に加えて、皮膚腫瘍・皮下腫瘍(皮膚のできものや皮膚の下にできるしこり)の局所麻酔手術、なかなか治らないタコ・ウオノメ・イボへの治療、しみやほくろ・首イボ・稗粒腫(お顔に多発する白いブツブツ)へのレーザー治療、IPL光治療などを行っております。
日常生活やお仕事中にケガをしてしまうことは時々あるかと思いますが、どんなケガでも受傷早期に適切な治療を開始し、感染を起こさずに治すことが大切です。ケガの種類によって病院での治療方法も異なりますので、一見小さく見えるケガでも自己判断で放置せず、早めに受診してください。
また、皮膚のできものには良性のできものと悪性のできものがありますが、いずれにしてもなるべく小さな内に治療した方が、シンプルな手術内容でお傷痕も目立たずに済みます。いずれ取りたいと考えているできものや、悪性でないか心配なできものがございましたら早めの受診をお勧め致します。
レーザー治療に関しましては、しみを取るQスイッチレーザーに加えて、小さめのほくろや多発する首イボ・稗粒腫など盛り上がったできものを蒸発させて削るCO2レーザーと、お肌のくすみ・赤み・毛穴・透明感など肌質全体を改善させていくIPLの3つの治療機械を扱っており、男性・女性ともに幅広い年代の方々が受診されています。
形成外科についての簡単なご案内にはなりますが、気になる症状がございましたらお気軽にご相談ください。
 

 

M.M.