若い頃、一人でバイクにテントを積んで、
 
途中泊まりながら長野に住む友達に
会いに行ったり、

山好きの弟と二人でツーリングキャンプに行ったことはあるけど、

キャンプ自体を楽しむ目的でキャンプをするのは初めてだ。
 
気が向いた時にフラッとキャンプにでも行けたらなあと、
 
多少荷物が載せられるような125ccのスクーターも買った。
 
肝心のテントやシュラフは、
 
時間をかけて、ゆっくり色々な方の動画やブログで見せてもらい、
 
Amazonのセールの時に買った。
 
値段が高い物は買えないし、
 
この先ひんぱんにキャンプに行くかもわからないので、
 
とりあえずお試しのつもりで道具をそろえた。
 
テントはFieldoorと言うブランドのDOME100 light。
徒歩キャンプなのでコンパクト&軽量が大事。
セールで買ったから7000円代だった。
シュラフはNaturehike。

もっと安いのもあったけど、

寒いのはイヤだから念のためダウンの物を買っておいた。

セールだったので13000円くらいだったかな。

 

 

 
マットはJOYme

これはなんでもいいや~と思って2000円くらいで安かったので買った。

他を使った事がないけど、思った以上にクッション性が良かった。

 

 

チェアも買った。
PYKES PEAK 軽いし、組み立て簡単。
 
 後は、細かいものを百均で買ったり、
 
ホムセンで買ったり、
 
会社の帰りにチマチマと寄り道をしてそろえた。
 
 
ハイキング仲間の友達3人と飯能で待ち合わせ。
 
飯能の駅は大きくて、駅ビルにスーパーもあるから、
 
食材はここで調達もできる。
 
私は、冷凍した牛肉を家からアルミバッグに入れて持参していたので、
 
ランチに食べる弁当だけ買った。
 
お酒を買おうと思ったらスーパーになかったので、
 
近くのコンビニでビールとワインを買った。
 
友達はグラウラーを持参して、
 
駅前にあるクラフトビールのお店"CARVAAN"で、
 
おいしいクラフトビールをテイクアウトしてくれていた。
 
グラウラーって知らなかった。
 
水筒みたいにビールを入れて、冷たいまま、
炭酸が抜けないまま持ち歩けるんだって。
 
これ持ってるだけでおしゃれキャンプっぽくなるね。
 
 
駅前のバス停の3番乗り場からバスに揺られて45分。
 
せせらぎキャンプ場。
 

 
都心から近いのに、
 
遠くの田舎に来たような大自然と、
手入れされた居心地のいい空間。
 
管理人の方たちもみんな感じがいい。
 
 
テントとか持っていなくてもロッジもあるし、
 
バーベキューのレンタルもある。
 
トイレもとても清潔で夜に行っても全然怖くない。
 
そして、なんと言っても川のきれいな水。
 
シュノーケルをつけてもぐると、
 
たくさんのお魚を見る事ができる。
 
本当。夕飯にしようと思うくらい魚がいる。
 
思い思いの恰好でくつろぐ友達w。
 
私たちのテント。
 
焚火台は無料で借りれます。
マキは600円で管理室で売っています。
 
あぶりソーセージ丼。
キャンプで食べるごはんはとびきりおいしい。
 
友達がサーモンのホイル蒸しをやってくれた。
おいしすぎる。
 
ロッジもある。
テントを持っていない友達も今度誘いたい。
サザエさんのエンディングテーマの時のおうちみたいでかわいい。
 
川は何か所か深い所もあるけど、全般的に浅いので安心。



すごい蝉時雨。

キャンプ場の朝日。
朝の空気はやわらかい。
私は4時から起きてあちこち探検。川原で瞑想もした。
 
針葉樹と苔にかこまれたキャンプサイト。
川原は人が多いけど、山の上サイトは静か。
 
グループでいるといつも思うけど、
 
私はグループ行動と言うのができない人だと思う。
 
なるべく人と合わせようとするけれど、
 
途中で疲れてしまう。
 
私は、知らない土地に行ったら色んなものを余すとこなく見たい、聞きたい、匂いたい、浸りたい。
 
そして、歩く時はガンガン歩く。
 
しゃべりながらゆっくり歩く事は少しはできても、
 
長い事できず、サカサカ先に行ってしまいたくなる。
 
睡眠も、朝遅くまで寝ていられず、
 
かと言って、人と一緒に来ているのだから、
 
一人でさっさとご飯たべちゃったり遠くへ行っちゃったりはできず、
 
近場をウロウロしながらみんなが起きるまで時間を潰す。
 
一人で自由にしたいなら一人でくればいいし、
 
グループでも、それぞれ自分のしたいようにできる仲間もいるから、
 
お互いに気を使わずに自分の楽しみ方で楽しめるといいね。
 
今回の仲間もよかった。
 
わりとみんなマイペースで、人の事はあまり気にしない感じだった。
 
まあ、一人はアメリカ人だし。
 
11時チェックアウトなので、
 
キャンプ場を撤収して、またバスに揺られて飯能駅に戻って来た。
 
CARVAANのお店に寄ったら、お店の人が「お帰りなさい!」と迎えてくれた。
クラフトビールも種類がたくさん。
 
「おつかれさま~!また来ようね~!」
 
ピザを3人で3枚頼んでワケワケした。
具もさながら、生地がとてもおいしかった。
これはデーツとクルミのピザだったっけかな。
 
 
ああ、楽しかった。
 
まだまだこれから少しづつキャンプギアを揃えて行きたい。
 
夏を満喫した7月でした。