ちきりやの手拭いの
染色方法について
ご紹介をさせて頂きます。
『注染』とか『細川染め』と呼ばれる伝統的な手法です。
ちきりやの手拭は、
江戸時代から続く『注染』という
職人仕事によって表現されています。
染料を薬缶(やかん)というジョウロで注いで
染込ませているので裏も表も鮮やかに
柄が出ています。
ちきりやの柄は、
増田真知子の大胆な絵が特徴ですが、
それを表現するには沢山の手間と
職人技の行程を踏んで完成します。
ちきりやの場合には、微妙な色遣いや
大胆な絵柄も一つの特徴ですから、
職人さん泣かせの代物となっております。
『細川染め』という複数枚の型紙を
使って複数回染めを致します。
職人さんによると、
江戸時代、熊本の大名細川候という
おしゃれにこだわりのある人物が、
裃小紋など全て二度染めさせた事から
二度三度と染める技法を
「細川染め」と呼んだとか。
当時からのおしゃれへのこだわりが
産んだ技法でちきりやの手拭が染められているのです。
この粋を現代にも伝えていきたいなと
私達は、考えております。
今年は、手拭い達もいろいろな商品に姿を変えて、
皆様のお側にいさせて頂く、
どうかよろしくお願い致します。
いつもありがとうございます。
こちらでちきりやの手拭いが簡単に一覧出来ます。
Facebook: http://www.facebook.com/album.php?id=119325231477598&aid=22519
オンラインショップのご案内です。
Onlineshop:http://chikiriya.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=789191&csid=0