オヤノドク日記 -3ページ目

茫洋としていたあの頃を思い出した

ダンナの部下が転職することになって、

昔話に花が咲いて、自分の就職活動を思い出した。



どうしたらいいのかわからなかった。



就職活動では、「自分を見つめなおす」ことを要求される。

転職でもそうだったけれど、スキルの棚卸をしたり、

自分が何をしたいのか、

どんな仕事をどのように働いていきたいのか、

考えなくては、会社を選ぶことすらできない。



できなかった。



したいことなど何も無かった。



大学を選んだときも、

大好きな「歌」を選ぶことを考えもせず、

大好きな「日本語」を選ぶことも考えず、

ただ、「かっこいい」「つぶしがききそう」と思って

「つぶしがきく」ってどういう意味かも考えもせず学部を決めて

その学部のある大学を受験して、

受かった大学に行っただけだった。



勉強したいこともなく、

ただ授業を受けてさえいればそこそこの点数は取れるので単位も取れ、

なんとなくレポートを上げればとりあえず及第点を貰って卒業もでき、

なんとなくバイトしてお金がたまったので海外旅行に行ってみた。



ありきたりのツアーがイヤで、初めて行った旅行は

3週間の中国自由旅行。

この辺に「自分」を知る手がかりがあったのかもしれなかったけれど、

そんなことは考えたことも無かった。



ただただ、「どうしたらいいのかな」と思いながら、茫洋と生きていた。

先輩に「どうしたらいいのかわからないんです」とアドバイスを求める

電話をしてみたけれど、「したいことはないのか」と聞かれて

「ないんです」と答えるしかなかった。



なんとなく、何社も受けたけれど、

おりしも超就職氷河期で、女子を採用する企業はそもそも少なく、

会社に対しても仕事に対しても興味も熱意もない女子学生なんて

採用されるはずもない。


採用されたのは、唯一「文房具が好きだから」という「気持ち」があって受けた手帳会社と、

父が「知り合いが勤めているけどあそこは男女平等に働けるぞ」と薦めた会社で、

自分が「縁故採用」扱いされるとも気づかずに

両親の薦めに従って手帳会社を断った。



諸般の事情があってそこをリストラされて辞めた後、

手帳会社もつぶれたことを知って笑ってしまったけれど、

そこで手帳会社に行ってたら、私はもう少し私を知っただろうか。



いや、自分を知らなかった、知ろうとしなかったからその会社を

選ばなかったのだから、その「もし」は存在しない。




私の人生には、輪郭がなかった。



最近、やっと、人生に色彩がつき始めて、

ものごとの輪郭が時々ちらりちらりと見えてきたような気がする。



今まではまるで夢の中にいたみたいだ。


人生を思い出せない。

はっきりしない、茫洋とした、色彩の薄い、面白みのない影のような

記憶しか残っていない。



今、自分がいるのは夢の中じゃなくて、自分の人生なんだと、

やっと自分に言い聞かせているところ、らしい。

まだ夢の中みたいに茫洋とした毎日だけども、

時々、何かはっきりとした「フチ」が見えることがある、ような気がする。



どうやら人生とはもう少しはっきりしたものらしい。



はっきりした、堅い(つまり確固たる?)ものにたどり着くべく、

その「フチ」を手探りに伝って、歩いていかなくては。


その「フチ」が何の「フチ」なのか、どうもよくわからないけれど。

(「淵」だったら。。。ちょっと怖いなぁ。)

拒否される感じ

ダンナに「子作り」を拒否されました。


それから1週間近く今日まで、ずーっとイライラしてました。

今日、久々にママ友ちゃんのおうちにいってのんびり過ごして

ようやくストレスがほわーんと消化(昇華?)されるまで、

むやみやたらとイライラしてました。


息子にストレスが伝わったようで、

昨晩は手ひどく夜泣きされました。


そんなに欲求不満だったかワタシ?!


とかそういうことではなく、

単に、「一つのことを断られると、自分が全て拒否されたように感じてしまう」

という悪い癖が出ただけのことなんです。


今日ママ友ちゃんちでのんびり過ごして、

なんとなしの会話とおいしいお茶と騒がしい子供たちを見て

ストレスが消えたのは、

受け入れられている安心感があったからでしょう。



どうせワタシなんてもう魅力がないんだ、とか、

ワタシとのセックスなんて面白みがなくてダメなんだ、とか、

でもよく考えたらダンナ今すごく疲れててお酒もいっぱい飲んでるのに

そんな時にしかも夜遅くになって要求するなんて

ワタシはなんて思いやりがないヤツなんだと思われてるに決まってる、とか、

っていうか思いやりがなかったし失礼なやり方だったし

ワタシってホントサイテーとか、

そんなんだから相手にする気が起きないんだよと思われてるに決まってるとか、

そんじゃと翌晩と思わないのはナンでなんだとか、

翌晩とか思ってもワタシがそらしてしまったるのかな理解が足りないのかなとか、

フォローがないのはやっぱりワタシなんか相手にしたくないからなんだとか、

いやそもそもそんなことでイラついてるなんて気づかないだろうし

つーかそんなことでイラついてるなんて欲求不満みたいでとても言えないし

別に欲求不満とかまぁそういうことも多少あるけれども、とか、





なんで私のイライラや私の不安に気づいてくれないんだ、とか、




勝手なことばかり考えてイラついて、

そんな勝手な事でイラついてる自分が情けなくてまた腹立たしくて、



そんなことに気が取られてるうちに息子にトイレと声かけるのを忘れて

何度もおもらしされて責めてしまったりして

またそんな自分が情けなくてまた腹立たしくて、





友達に愚痴をこぼしたわけでもなく、

ただ自然にお茶のんで楽しく過ごしたことが嬉しくて解消されるなんて、





そんなに不安でどうするんだろうな、私。


うめびしお・・・?

いや、ワタシは別にマメ奥様じゃないんですけど。

微妙に「やってみる」のが好きなんです。

らっきょう漬けるのも(今年は4kg漬けた(;´▽`A``)「漬けてみたかった」から。

梅酒は、まぁ酒飲みたいからなんですけど、今年も漬けました。


で、梅干は一度まずいのができて、

その翌年は土用干ししそこねてゴミにしたので懲りましたんですけど、


・・・ふと色々見てたら「うめびしお」というものが簡単に漬けられるらしい。

紫錦梅」とも書いて、なんかドレッシングに入れたり

和え物に使ったりするとうまそうだ。


どんなものができるのかわからないけど、やってみたい。



やってみたい。



食べられなくてもいい、やってみたい。






というわけで、やってみました↓



うめびしお



梅割って種抜いて、

焼酎と塩まぶしただけ。

明日、梅酢があがってきたらあくぬきした紫蘇を入れて、おしまい。

お好みで砂糖も入れるらしい。


・・・・


・・・・


・・・・


ナニができるんだろう。




楽しみです。

おいしかったら来年は1kg漬けよう・・・

(これは見切り品、400g280円。安かった。)



よかれと思ってすること

我が家は毎日、夫婦の夕食の時間から、

1時間~2時間にわたるダンナトーク&母ちゃんトークが始まります。

お互い、今日1日あったことをイチからジューまで話さないと

気がすまないタチなもので。

(毎日1時間、その日の出来事を語る男も珍しいと思いますが、

まーそこは今日は本題じゃないんで置いといて。)


で、息子の寝かし付けは大概その後。

時間によっては合間にも行きますけど。


で、オトナのトークにまじれない息子は、その間ずっとテレビを見てるわけなんです。



えーナニソレあり?



という疑問のある方もございましょうが、そこんとこの是非も

今回は置かせておいていただいて。



問題は、「何を見せるか」なんでございます。



息子は、「しましまとらのしまじろう」が大好きなんでございまして、

とにかく「夜になったらシマジロウ見る~!」と主張するんでございます。


で、ワタシは「見たいというんだから見せればいいじゃん」と言うのですが、

なにしろ大好きなものでもう何度も見てるシマジロウ、

ダンナの方は

「どうせもう飽きててすぐ構って構って言い出すんだから、新しい録画を見せた方が

いいに決まってるって」

と言って、要望を無視して別の番組を強制的に再生するわけなんですよ。


まあ結果的には、その方がテレビに集中しててくれてありがたいわけなんですが。




こういう、

「オトナが勝手によかれと思って子どもの要求を無視する」

という態度、


・・・・どうなんでございましょう?


コトがこれくらいの些細なコトなので、日常は特に突っ込みを入れないんですけど、

こういう態度がもしダンナの身についてしまってたら。

つーか、元々そういう傾向のある父ちゃんですけどね、

もー何かにつけ手を出してしまうというか、

子どものスピードを待っててあげられないというか。



そんで、こうやって日常的に


「ボクの要求は通らない」


という経験を積ませるのって、どうなんでございましょう??



「どうせボクの要求は通らないんだから、

親の言う通りにしていれば間違いないや」



という刷り込み、されませんでしょうかね?


ダンナに言えって??


・・・そんな些細なことでそんなふうに思わないよ考えすぎだよ、と

言われるのが分かってるので、とても言いづらいでございます。


そんなこと言って、君だって子どもの要求全部聞き入れてるの?


とか突っ込まれたら、日ごろ自分の子育てにイマイチ自信を持ってないワタシは

もういきなり滂沱の涙を垂れ流しそうで、、やっぱり言いづらいでございます。




どうなんだろう・・・・



最近、ちょっと気になってきたんで書いてみました。

何かご意見ございましたらぜひぜひ。

悩めるちきに愛の手と愛の鞭を。



母ちゃんが悪かったよ~

えー。


今日、お友達のおうちに行ったら、

ディズ○ーのトイス○ーリーに出てくる、

黄緑色で三つ目のキモかわいい宇宙人のぬいぐるみ帽子がございまして。

面白かったんでアタマに被ってみたんです。


で、面白がるかな、と思って後ろを振り返ると、

ものすごーーーく微妙な顔をした息子が、


「いやぁ・・・いやぁ・・・」


と固まっておりました。


「えー、お母さんの顔、見えてるジャン?怖くないよー。面白いでしょ~?」


「いやぁ・・・いやぁ・・・おっかーしゃんいやぁ」



小心者の息子の怯える顔が、哀れにもおっかしくておかしくて。

にじにじにじ、と寄っていってみたんです。

顔は にやにや にこにこ顔で、でも手は前に突き出して

うにゃうにゃと動かしながら。


後ずさりもできず、目を離すこともできない息子、



「いやぁ・・・いやぁ・・・いやぁ~デチャッタァァァ(泣)」



あいやー漏らした!!!!!



うわぁぁぁ、ヒトってホントに怖いとおしっこ漏らすんだぁぁ!!


・・・・・


・・・・・


・・・・・


母ちゃん爆笑。



あ、あ、笑っちゃいけない。

本人、ショック受けてるよ。

そりゃそうだ~母ちゃんに怖がらされたのもショック、漏らしたのもショック。


いやーこりゃ母ちゃんが悪かった!

悪かったよー。

もうしないからね、怖がらせないからね。



・・・・・・・・・・・・・でも面白かった。


しばらくは誘惑と戦う日々だな(笑)





おとといの日記 で、トイレトレーニングが楽チンだと

書いたばかりの舌の根もかわかないうちからこんなんで、

まー今日のは息子は悪くないっちゅーことでノーカウント?みたいな。


明日からまた布パンツ嫌がるかもなー。

あはははーアイタタしまった。

言えない自分

今、これを書いているのは夜中の2時50分。

実はさっきまでかけて、2回洗濯機まわして洗濯モン干して、

放置してた洗濯モンはたたんで片付けて、

台所の中掃除(大掃除でもないけどいつもの掃除ではやらないところを若干)して

子ども部屋の整理整頓をしてました。



何故深夜にかけてそんな家事と労働をしているのかと言うと、

明日お友達が遊びに来るのに片付ける時間がとれそうにないからなんですが。


その上さらに、洗濯機2回まわすのに3時間かかるというのに

その前に10時までダンナの俺様トークを聞いてその後オフロに入らざるを

得なかったからなわけで。


(風呂の残り水を使うので、自分が風呂に入らなければ

洗濯機を回せないのです。必然的に、家事の開始がめっちゃ遅くなった)


やることがたくさんあるんだから、ダンナトークの前に

お風呂に入って洗濯機を回してしまえばもっと早かったのに、

そう言えなかった。

だらだらとお酒を飲みながら、ダンナトークをだらだらと聞いてしまった。


それで、やることたくさんあることは話してあるんだから、

気を使って話を早く切り上げてくれればいいのに思いやりの無い、

なんて勝手なことを思ってイライラしてしまった。


早く帰ってきたからって、ワタシがお友達のおうちから帰る前に

夕飯の用意をして待っててくれたダンナにそりゃーないだろ。


くそーでもなんで先に洗濯機回したいから位言わないんだワタシ。

つーか、ちらっと思っただけで、

いつものダンナトークの流れに身を任せてしまって

後のことを考えなかった。なんでなんだワタシよ。

それでイライラするってかなり情けない責任転嫁だぞワタシよ。


今考えたら、自分なんてシャワーでいいんだから

洗濯機を回してしまうという選択肢だったあったぞワタシ。




やりたいことと、

現状の折り合いがつけられず、

自分がうまくできなかったことの原因を人に押し付けて

その人を内心で責めてイライラしてしまう自分。


情けなくて、自分にかなり腹がたった今日でした。




息子のトイレトレ3ヶ月目

息子のトイレトレーニング、4月後半からはじめて

およそ2ヶ月が経過しました。


ら・・・楽チンだ。


遅く始めたら、めっちゃ楽だ。


4月の末頃、トイレに1時間おきに誘うようにしてみたら

ものの1日で「トイレいや!」になったので、

さっくりとあきらめて。


とりあえず朝起きたらトイレに連れて行こう~

でもイヤって言われたらすぐあきらめ~~


と思ってたら。


G.W.にじじばば従兄妹に褒めちぎられて得意になり。


いつのまにか、「うんちとおしっこはトイレでするもの」と覚え。


トレーニングパンツを試してみたら、3回おもらしして

「パンツいや!」になったので、またすぐあきらめ。


気が付いたらオムツにおしっこをする日がほとんどなくなり。


そんな日が2週間以上続いたので、おとといから、

おもむろに朝からトレーニングパンツ。


・・・ノーミス。

おもらしなし。

ウン○も完璧。




・・・・・・・えーと。

トイレトレの極意って、「遅く始める&すぐあきらめる」なんでしょうか?

いいのかこんなに楽で。



というくらい、気楽にやってます。



1年前から始めた同い年の子のママがね、いまだにおもらしされて

毎日激怒してたりとかね。

半年前から始めた同い年の子のママがね、

ウン○をパンツや公衆浴場(笑・・・いや笑えない(゚ー゚;))でされて

がっくり~ってしてたりとかね。


そゆの見てたら、

あ、オムツ取れない子はいないんだから、自分が

疲れないのが一番なんだなーと思って、

「あきらめ」をテーマにしてたんですね。


そしたら。

食事とトイレだけは(うちのはよく食う)ホントに

上手な子になってくれました。


入れると出すは避けて通れない道なだけに、

とてもとてもありがたい。


どですか?

「あきらめ」るトイレトレ。

お薦めですヨ~(笑)




人の喜びを我が喜びと・・・できないのは何故?

ダンナが、会社の方で部署異動になりまして、

その異動に際して色々な方から「こっちに来い」と勧誘されたりして、

今まで誠実にやっててよかったーやっと認められたーと

とっても嬉しそうに語ってました。

2時間。


私の話(まあ別に大した話じゃないですけどね、どうせ子どもネタだし)も

そこそこにしか聞かず、

私が取り急ぎ連絡メール打たなくちゃ、というのも中断させて

語りつづけて2時間。


私の方は、この1週間、連日体力勝負のお出かけ(自転車やら公園やら)を

していたせいで体力が尽きまくっていて、

ブログの更新もできず、元々ちょっとストレスモード。


それでも、ここ数ヶ月、異動に際して色々大変だったダンナが

嬉しそうに語るのを聞いて、嬉しかったです。




・・・最初は。



でも、なんだかだんだんイラついてきて・・・



なんで一緒に喜べないんだろう、って自分に自己嫌悪しながら、

コーヒー入れに行ったりして気分を紛らわして聞いてました。



なんでだろう?

ダンナの話が長いのはいつものことだし、

思うところあればマイペースに話しつづけるのもいつものことだし、

別に大した問題じゃない。



とすれば、アレだ。



嫉妬だ。



認められる、ということ。


自分が頑張ってきた、という自負がちゃんとあって、

自分でそれを認めていて、

そして周囲にもそれを認められて評価された、ダンナ。


その一つ一つに、嫉妬して、イライラする、私。



私、頑張ってない。

私、自分を認めていない。

私、誰にも認められてない。



多分、誰もが「そんなことないよ!」と言ってくれるんだろうとは、思う。

思うけど、自分では何一つ認められない。


ダンナと自分を引き比べて、

どうせ私なんて、といじけてイライラしている。



働きに出たら、このイライラは消えるの?


毎日へとへとになるまで家の中をぴっかぴかにできれば、消える?


毎日気力を振り絞って子どもに作り笑いを続ければ、消える?



なんか考えの方向性が間違ってる。

間違ってるんだけど・・・どう修正したらわからない。



イライラは沈殿して、息子に向かう。



息子は今日熱を出してノックダウン。

別にストレスで熱を出したわけじゃないだろうけど、

ああここ数日私は彼に優しくなかったな、とまた自己嫌悪。



今日も熱を出している息子に添い寝もしてやらず、

こうして深夜にブログの更新なんかして。



自己嫌悪に陥るくらいならしなきゃいいって?

でも少なくともこれで気がかりが一つ解消されてイライラの元が減る。

その方が、自分にも家族にもいいと思うので・・・



言い訳人生だな。



ダメだどれだけ書いても自己否定にしかならない。

そういう日もあるさ・・・。あーあ。


連休明けてから、夢見がとても、悪い。


明けてからしばらくは、ここんとこ見なかった「仲間ハズレ」の夢が

頻出した。


高校1,2年のクラスでは、実際クラスからとても浮いていて

クラスに友達なんていないような状態だった。

2つ掛け持ちしていた部活にはいい友達がたくさんいて、

正直、部活をやっていなかったら、私の高校時代はものすごく

辛くて暗黒だったと思う。


夢に出てくるのは、その頃の場面。

教室に1人置いていかれてたり、なにかのイベントを教えてもらえなかったり。

何かすごく腹立たしくて悲しくてやりきれない思いで目がさめる。



昨晩は、卒業式の夢だ。

卒業式が終わったから、教室に置いてある荷物をまとめて

持って帰らなくちゃ、と一生懸命荷造りをしている。

でもその教室は実は自宅の自分の部屋で、

だから当たり前だけど、本やらマンガやら雑貨やら、

自分の持ち物がすべてそこにあるのですごい荷物量だ。

どうして事前からコツコツともって帰らなかったんだろう~、と

後悔しながら、アッチを片付け、途中でソッチに手をつけて、

部屋はちらかるばかりで一向に片付かない。

トランクとかの、持ち帰る用の入れ物も数が足りないし、

ああもう、一体いつになったら片付けられるんだろう??

と途方に暮れながら、目がさめた。


この夢を読み解くのはまぁ簡単というかわかりやすいというか、

結局、実家にいたころ(それも自宅が改装される前の小学生時代の

部屋だった)の「心の整理」ができてなくて残ってる、

という感じなんだろうな。

そう自分が思ってる、ということ。


別にだからどうということはない。


ただ、親と1週間一緒にいただけで、心からまた色々なものが

噴出しているんだな、と思うだけ。


せめて、とっちらかった中途半端なやり方ではあったけれど、

自分が片付けようとしていたのが救いかな。




「足が痛い」

最近少なくなってきたけど、息子はときどき

夜中に眠りながら「足がいたい~~~!!」と激しく泣く。

20分から30分は泣きつづける。

こちらが一生懸命さすってあげて落ち着くこともあれば、

さするのも嫌がって暴れて騒いで、

大変な思いをさせられることもある。


この間、久々に足が痛いコールが勃発した。


もちろん、どこにも怪我はない。

ただ、イタイイタイと泣き叫びつづけ、ベッド中暴れて

ダンナも私も蹴られまくる。

それでもさすりつづけて、30分以上して、やっとまた

静かな眠りに落ちていった。


これは一体何なんだろう??




もしかしてストレスかな、という不安が心をよぎる。

そういえば、その日の昼間、息子がお友達を殴っていたから

かなり激しく怒鳴ってしまった。

いけないことをしたら、その瞬間を逃さずに注意しないといけない、

という気持ちが強すぎて、とっさにものすごい声が出てしまう。


幸い、最近は息子もこちらのいう事を理解してくれるようにもなったし、

私も怒りの納めどころがやっとつかめてきたので、

以前のように「ごめんちゃい大号泣」が始まることはないけれど。



もちろん、ダンナには考えすぎだと言われる。

そうかも、と思う。

もしかして足がつったのか?

2歳児の足ってつるの??

とも、思う。



思うけどね・・・いまだ反抗期らしい反抗された覚えがないし、

どうしても、「世代連鎖」という言葉に縛られて考えてしまう。



私は、素直に息子を見つめられているのかな。

自分を投影しないよう、気をつけないと、

元も子もない。


そう思いながら、30分、息子の足をさすっていた。